Vol.3
co-en誕生とつくばのまちづくり
つくまちが生まれるまで
つくばまちなかデザイン株式会社(通称:つくまち)は、2021年4月に設立された、つくばの中心市街地を中心に、つくばをここにしかない魅力あるまちに変えるまちづくり会社です。
つくまちとの出会いは、専務取締役の小林遼平さんと出会ったところから始まります。当時つくば市役所の職員をされていた小林さんは、つくば駅前のセンター広場におけるゆいまつりやつくばクラフトビアフェスト、食と酒東北祭りなどのイベント開催を実現してくださり、当時学生団体として活動していた堀下と出会いました。
その後2016年、Tsukuba Place Labの立ち上げやグリーンバードでの活動を行っている際に本格的に関わるようになり、まちなかを使ってまちに人を介入させるべく、人流ができるまちなかを使ったイベントを開催。
2017年11月から、センタービルをより求心力のある場にしていくために、一緒になってup Tsukubaを作る計画を始めました。
つくばにおけるまちづくり
つくば市は風通しのいいまちです。人の循環が激しく、大学入学を機に県外から引っ越してくる学生や卒業を機に県外に出ていく学生、移住してくる方がいる一方で東京にスタートアップやベンチャーが流出してしまっているのも現状です。だからこそ新しいチャレンジや失敗を許容してくれる風土があり、新しい取り組みに対して足を引っ張る人が少ないと信じています。
そんなつくば市において、つくばエクスプレス線の終点であるつくば駅はひとつの象徴となります。だからこそ、つくばセンタービルを舞台に新しい取り組みに挑戦することには前向きなプレッシャーがあると感じています。
そんな中で、つくまちはつくば駅前のセンタービルを舞台に新たな挑戦を始めました。
co-enの誕生
2022年5月、つくば駅前のセンタービルに、働く人を支援する場「co-en」がオープンしました!
co-enは、つくばを拠点に成長する企業や活動する人々を応援する共同空間として、つくまちが運営されている施設です。コワーキングスペースやシェアオフィス、カフェ&バーやシェアキッチン、チャレンジワゴン、アートウォール、イベントスペースなどがあり、様々な方面から働く人を支援する場になっています。
しびっくぱわーでは、5/7(土)のオープニングイベントに始まり、毎月様々なテーマでイベントを開催します。各地で活躍されている方々を全国からつくばへお呼びしてのトークイベントや、親子で楽しめるワークショップ、起業家と支援者が出会えるピッチイベントなどを開催予定です。
トークセッションの他にも、子どもと大人のSDGsカードゲーム「Get The Point」や段ボールで自動販売機をつくろう!ワークショップ、リアルシミュレーション型防災ゲーム「風水害24」などの【体験型コンテンツ】も実施します。合わせてご参加ください!
どなたでも参加でき、新しい出会いのきっかけになるようなイベントを、みなさんと一緒に創り上げていきます。