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【report #22】しびっくかいぎ #1 “地域と人と働くこと”

『しびっくかいぎ #1 “地域と人と働くこと”』を開催!

1/25(火)にTsukuba Place LabからYouTube LiveFacebook LiveInstagram Liveにて配信しました。

 

 

『しびっくかいぎ』とは…?

 

”あらゆる挑戦を応援する”ために。シビックプライドの種を見つけ、ともにじっくりと時間をかけながら大きく育てる事業を、しびっくぱわーでは大切にしています。私たちのお仕事は人とのつながりなくして生まれない。ご一緒させていただいている仲間をお招きし、対話を通じて私たちが”どんな想い”でプロジェクトを生み育んでいるのか語り合う”公開会議型イベント”です。 しびっくかいぎは「しびっくぱわーってどんな会社?」を発信したいと思い開催することにしました。人ありきのお仕事をしているからこそ、一緒にお仕事させてもらっている仲間たちと一緒に想いや考えを発信していきます!

 

記念すべき初回は、株式会社えぽっく 代表取締役の若松佑樹さんをお招きし【地域と人と働くこと】をキーワードに、日立のえぽっくとつくばのしびっくの地域と人に寄り添って挑戦を応援する取り組みについてお話ししました!トークセッション終了後には会場にて懇親会を実施し、初めましての人も久しぶりな人もいつも会ってるね〜という人もざっくばらんに交流できる時間となりました。

 

さて、ここからはトークセッションの様子を紹介していきます!

今回は、若松さん×堀下の「トークセッション ”地域と人と働くこと”」と若松さん×小泉の「家業イノベーション・アイデアソン」の2本立てでお届け!
「トークセッション ”地域と人と働くこと”」では、若松さんのこれまでを深掘りしながらしびっくぱわーとのつながりを振り返りました。「家業イノベーション・アイデアソン」では、2020年から一緒に運営に関わっている家業イノベーション・アイデアソンの今までとこれからについてお話ししました。

「トークセッション ”地域と人と働くこと”」

まず、なんでしびっくかいぎを開催しようと思ったのか?についてお話しします!
2年にわたって一緒に取り組んでいる「家業イノベーション・アイデアソン」を振り返る中で、なぜやってるのか?やった先に何があるのか?をあらためて若松さんと深掘りしたいなと思いました。その契機としては、若松さんが投稿されていた「わかりにくい仕事、だからこそ」というnoteを読んだことからです。共通点があると感じ「なぜ何をやっているか」を深掘りする場が必要だ!と考え「しびっくかいぎ」を企画することにしました。

 

さて、早速若松さんの自己紹介をお願いします!
日立市生まれ日立市育ち。大学から東京に行きIT関係のベンチャー企業に就職。その後地域に密着したコンサル系の企業に転職しました。その後地元に戻り茨城県の地域おこし協力隊に着任。県の地域おこし協力隊は当時全国で2例目のレアな存在でした。

 

なぜ茨城県の地域おこし協力隊に?
東京では地域の農業をサポートする企業に就職していましたが、外部の企業ではなく地域自体がその機能を担えるようになる必要があると感じました。そこで地域の人材育成と若い人材の必要性に気づき、転職を決めました。
地域おこし協力隊では、地域の中小企業に大学生のインターンシップを紹介していました。この取り組みを通じて、中小企業さん側からは「大学生との関わりに新鮮さを感じ、従業員のやる気もアップした」とフィードバックをもらいました。

 

もともとUターン起業するつもりだったんですか?
ぜんぜん。なるべく起業とかはしたくない性格なので。笑 とはいえ自分がやりたいことをやっている人がいなかったので起業しました!実際に起業してみるとなかなかビジネスにならず…。時代の流れとともにインターンが就職のためのインターンへと移行していき、地域の中小企業へのインターンを紹介するのが難しくなっていきました。そこでまずは企業を知る機会を作ることに注力し、大学生が地域の中小企業に取材に行き記事を書くという取り組みをしています。
今では学生だけでなく社会人の副業としてのインターンの需要も出てきました。最近は中小企業に外部人材が入る関わりしろを作る取り組みをしています。この事業はお金になりづらいですが、やってていいなと思うし関わりたいと思ってくれる人も多いので会社のアイデンティティとしてやり続けています。

 

他にはどんなことをやっているんですか?
副業のマッチングと地域おこし協力隊のサポートをやっています!その他にも飲食店オーナーもやっています。
突然日立駅前の「ベイカナーズ」というイタリアン家庭料理のお店をM&Aされて驚きました!

 

なぜ飲食店オーナーに?
最初は地域の中小企業さんの考えていることが全然わからなかったですが、関わっていく中で地域の中小企業は地域と事業が密接に関わり両方を盛り上げようとして取り組んでいて、その取り組みが地域の文化を創っているということに気づきました。そんな中で後継者がいないからなくなってしまうお店もあって。そこでえぽっくでも事業承継してみることにしました。家業をサポートする仕事だからこそ、家業を経営する側とサポートする側の両方の気持ちや感覚がわかるようになったことはコーディネート業にも活かせる部分があるなと感じています!
僕はTsukuba Place Labがあるから生感があるし、コワーキングで学生と同じ場にいながら一緒に事業を作りサポートしているので、わかりやすく接続が強いと感じています。一方で、飲食店とインターンのコーディネートは結構違いすぎると思ったのですが、エリア特性がわかるというメリットもあるし、想いとして共感するところもあるのだと感じました。

 

「家業イノベーション・アイデアソン」

しびっくぱわーと家業イノベーション・ラボとの取り組みは今3年目になっています。

*家業イノベーション・アイデアソンが生まれるまでのストーリーは「家業イノベーション・ラボとのあゆみ」を読んでみてください!

家業イノベーション・アイデアソン シーズン1では堀下1人で「まずやってみようよ!」というところから始まりました。最初はつくばで家業をやっている人と全然出会えなくて、わからない中でもなんとかやってみました。シーズン2からは小泉も加わり「せっかくしびっくぱわーが関わっているんだからもう少し茨城に振り切ってみても面白いんじゃないか」と茨城にフォーカスを当てることにしました。とはいえ、つくばだけでなく茨城でなにかやるとなるとつながりが少ない中で、若松さんと一緒にやれると面白そうということになり相談させてもらいました。

まず率直に聞いちゃいます!
家業イノベーション・アイデアソンに参加してみてどうでしたか?
アイデアソンを通じていろんな人と関わって参加者のみなさんに背中を押されて、家業イノベーターの方々が変わっていくのを感じました!
家業イノベーション・アイデアソン2020レポートにはメンターとしてコメントをもらっています!

 

家業イノベーターの中で特に印象的な人はいましたか?
高橋食品高橋真弘さんですかね!このコロナ禍でカフェを開いてスイーツも作って。元々馬力もあって継承してからは経営革新にも取り組んでいましたが、今はより一層勢いが増していると感じています。
高橋さんは元々「直売所を作りたい!」というところからアイデアソンが始まりましたが、結果的におしゃれなカフェを作ることに!現在は、湯豆腐定食やがんも丼、ビーガン向けのスイーツ、コーヒーなどなどが食べられるようになっています。
ビーガン向けのスイーツを求めて遠方からもお客さんが来ることもあるとか!
お豆腐屋さんの価値を最大限いかして素敵な場所にしているのが高橋食品さんだなと思います。
風月堂藤田浩一さんも大きく変わりましたよね!!
元々は「単価の高い商品を作りたい!」というところから始まり、干し芋を使った羊羹を作り、先日クラウドファンディングで大成功をおさめた万羊羹が誕生しました
藤田さんはアイデアソンを通じて目の色が変わったという印象を受けました。やりたい気持ちは元々あったと思いますが、具体的に何をやるかを考えひとつひとつ積み上げていったという感じがします。
僕も藤田さんがすごく変化したなという印象を受けています!回を重ねるごとに熱量が増していくのを感じました。それが万羊羹のクラウドファンディングの成功につながったのではないかと思います。僕は万羊羹を食べて改めて「家業イノベーション・アイデアソンやってて面白い!」と感じました!
これまで2020の話をしてきましたが、今まさに家業イノベーション・アイデアソン2021の家業イノベーターがアクションプランに取り組んでいる最中です!!6月には最終報告会を実施することが決まっていますが、夏からは次のシーズンが始まろうとしています!

 

そこで!家業イノベーション・アイデアソンでこれから何ができると思いますか?
企業さんの規模は毎回結構バラバラですよね。工場や製造業などの規模が大きい企業でも新しいことにチャレンジして殻を破っていくのは面白いと思いますし、商品や食べ物は親しみやすく見た目でわかりやすいなと思います。違う業界の人たちが混ざり合うことで違いを認識できることも面白さのひとつだと思います。
風月堂さんで販売しているおこわで使用している油揚げは、高橋食品さんで製造したものです。さらに2021だと内装業のオスクさんの壁紙を2020で参加したあけぼの印刷社さん工場に貼るといったコラボレーションも生まれています。ここで集まった人たちだからこそ、僕たちが想像していないことが起こりうるのだと思います!
エリアが同じで業種が近いと話しづらいこともあるんですよ。笑 そういう点ではバラバラっとしてる方がいいですよね。
1年かけて行うアイデアソンだからこそオンラインだけどやりとりする機会も多くて、つながりが深くなるのかなと思います。最終報告会はハイブリッドイベントとして開催するのでオンラインでのつながりがリアルのつながりになり、僕たちが予期せぬところで新しいことが生まれて面白いなと思います!
コロナの影響でオンラインとリアルが併用されるようになり、いいこともありますよね!
オンラインになったことで全国から参加してくれるようになりました。8月のキックオフから11月のvol.Ⅲまで毎月開催するので、毎回参加者が変わって業種業態も住むところも違う参加者が集まってくださるのも、このアイデアソンの特徴だと思います。
オンライン中心になったことでより地域と人とを結びつけやすくなったと感じています。足りないところはリアルで補完していき、実際に会ったときの密度を高めることができるのがオンラインだと思います。
オンラインでのコミュニケーションを経て、リアルで会う熱量が高まりますよね!

 

「堀下の色が強いしびっくぱわーでどうやって社員それぞれの色を出していくか」を考えていく中で「これまでやってきたことをあらためて紐解き残していくところから始めよう」というのが最初のステップになると考え、このイベントを開催することにしました。とはいえその記事を書くのは今年入社した遥で、歴史を知らない。だったら一緒に取り組んでいる方をお呼びして一緒にしゃべっているところをイベントにしちゃえば記事としてHPに残していけるやん!ということで生まれたのがしびっくかいぎです。笑

堀下

しびっくかいぎに参加してくださったみなさん、そしてこの記事を読んでくださったみなさん、ありがとうございました!今後も月に1回くらいの頻度で毎回ゲストをお呼びし、しびっくかいぎを開催していきます。
次回「しびっくかいぎ #2」は3/30(水)に開催! ゲストは弊社の新しい名刺のデザインを作成いただいているインクデザイン合同会社鈴木 潤さんと佐野 匠さんです。お楽しみに!

そして、今月はまたまた新しいイベントを開催します。その名も…「x Stories」👏

記念すべき初回のゲストは株式会社キャンパスライフドットコム代表取締役 吉田峻さんです!筑波大在学中には利用者としてLabに来てくださり、卒業後つくばを離れ都内の企業勤務を経て、起業し再度つくばに戻ってきてLabスタッフに。現在は筑波大生専門情報サイトを運営し、筑波大生にフォーカスを当て、学生の挑戦を応援する事業を展開されています。あらゆる挑戦を応援するために活動しているしびっくぱわーと吉田さんとの “クロスストーリー” を紡ぎ、これからのビジョンを描きます。

詳細/お申し込みはこちらから

 

株式会社しびっくぱわー 中井 遥