【report】県北BCPアイデアソン#2|イベントレポート
8/16(土)に開催した『県北BCPアイデアソン#2』の様子を紹介します!
Business Challenge Program(県北BCP)では、新規事業開発を目指したアイデアソンを開催しています。このアイデアソンにて、参加企業であるリーダーの事業開発に関するアイデアを出し合い、参加者であるチャレンジャーとともにみんなで事業開発にチャレンジしていきます!
会場である日立地区産業支援センター(HITS)に前回の#1を上回る94名の皆さんにご参加いただき、大盛り上がりの1日となりました。
ここからは、今回参加できなかった方々や当日の様子を振り返りたいという方々に向けて『県北BCPアイデアソン#2』の様子をご紹介します!
まずは、キーノート「チームづくりの極意」からスタート!
メンターとして安達勇人さん(いばらき大使 / 株式会社ADACHI HOUSE 代表)にお越しいただきました。
安達さんは茨城県の桜川市出身で、幼稚園から剣道をされていました。小学5年生の時に映画『ラスト サムライ』を見て芸能界を志しましたが、親戚からは「こんな田舎じゃ無理だ」と夢を認めてもらえなかったそうです。その時に「なんでみんな無理だと言うのか。人生やってみないとわからない!」と決意し、剣道をやりながら夢に向かって走り続けました。高校生の時に都内で読者モデルにスカウトされ芸能界での仕事を開始。『毛皮のマリー』という作品をきっかけに本格的に芸能の道を歩まれました。安達さんは「茨城県でも夢を目指して良いじゃないか!やりたいことをやっていいんだよ」と言える人になりたいという想いで、ずっと活動しておられます。
一生に一度の人生、後悔しない生き方を
声優・俳優の仕事に恵まれて国内外にファンができ、日本全国、台湾、上海、香港、韓国、タイ、シンガポールでツアーをすることができました。しかし「ツアーは自分ではない人でもできる」と考え、茨城県にコミットしました。現在は、茨城県から夢を発信し、茨城県の方々に夢を与えることを自分の使命として、茨城県を盛り上げる活動を行っています。
茨城県の方々の心を動かすために選んだ道
声優・俳優の仕事では東京でアリーナコンサートができましたが、茨城県に帰ってきたら誰も僕のことを知りませんでした。茨城県の方々の心を動かすためには、茨城県で汗をかいて茨城県で取り組むことが大切だと考え、26歳の時に株式会社ADACHI HOUSEを設立しました。株式会社ADACHI HOUSEはエンターテイメントとまちおこしを掛け合わせて、ファッションブランド、カフェ、ファーム、ダンススタジオなど色々なことをやっていますが、全てに共通しているのは「まちおこし」です。「人と人が織りなすまちおこし」をテーマに活動しています。
覚悟が生み出す、未来に続く一歩
コロナ禍に、笠間市の40年続いたお祭りの予算がなくなるため、お祭りが継続できないと聞きました。その時に僕は「お金は協賛という形で想いで集めるから、お祭りをつくっていいですか?」と笠間市長に訴えて『笠間納涼盆踊り花火大会』をつくりました。
コロナ禍の真っ最中の「マスクをしてください!人と会わないでください!」という世の中で、茨城県内のお祭りは全て中止。唯一笠間市だけ「民間でお祭りをやります」と言いました。「何かあったらどうするんだ。誰が責任を取るんだ」と何度も言われましたが「僕が責任を取ります」と言いました。結果的に、初年度は1万人が会場に集まりました。コロナウィルスの感染者も0人でした。
「何かあったら僕が責任を取ります」と言って実行に移したこの一歩が、今では笠間市を代表するお祭りになりました。4年目となった2025年には「協賛で一緒にやらせてほしい」と言ってくださる方々も出てきました。みんなが「一緒にやりたい!」と思ってくれるような渦をつくるために大切なことは、お金を払ってお願いすることではありません。「夢があるな!楽しそう!やったろうぜ!」という気持ちになってもらうことです。この気持ちがないと1年目でチームは終わります。また、物事を始めてから3~4年経つと継続のフェーズに入りますが、この時にフェードアウトしていく方が増えるのも自然なことです。継続できるチームづくりのポイントは、熱量と、関わった方々がどれだけ一緒に夢を見てくれているかです。人生やるか、やらないか。実際に行動に移すかどうかです。僕は誰よりも失敗しています。失敗を繰り返しているから成功もあるだけです。
常識を覆すまちおこし、夢は見るもんじゃなく叶えるもの!
僕は、会社の代表や数万人規模のお祭りやフェスティバル実行委員長をやっていますが、ボスではなくリーダーになると決めています。一緒に取り組む方々と同じ目線で動くことによって、その人の心が熱くなることが本当のチームだと思います。見せかけでつくったチームはすぐに壊れます。自分の心が「やりたい」と思ったことは全てやった方が良いです。
僕が20歳の時に描いた企画書が形になった『IBARAKI DREAM LAND』は、来場者数が数万人規模のまちおこしフェスティバルです。クラフト、飲食、サウナ、気球、動物園、ライブステージなど様々なエリアがあり、体験を通して楽しむことができます。夢の大切さを再確認してもらうこと、そして、まちが盛り上がるようにと考えてつくっています。『IBARAKI DREAM LAND』を開催すると、開催地の近隣のホテルは全て予約で埋まります。経済効果を生みながら、茨城に来てもらって、夢を持ってもらって、茨城を好きになってもらって「茨城県でもこんなことができるんだ」と思ってもらうことを目的としています。僕は『IBARAKI DREAM LAND』を7年以内に日本最大のまちおこしフェスティバルにします!皆さんの人生も、曇り空の日もあると思いますが、雲の上には必ず星があります。一生に一度の人生です。今日の話が何かのきっかけになってくれたら嬉しいです!
続いてはリーダーから進捗発表!
※どんなリーダーが参加しているかはこれまでの記事をチェック👀✨
前回のアイデアソンでたくさんのアイデアが出たので、皆さんと共有できるように前回の内容を整理してまとめてきました。今回は前回のアイデアをさらに広げていけるように挑戦していきたいと思います。
前回からこれまでの間に、事業内容を改めて見直し、ターゲットの再設定しました。ターゲット用のチラシ作成も終わり9月に向けて配布を含めて行動を進めていきたいと思っています。
💄 チームB&be
前回のアイデアソンでは、私がずっと個人的な想いで描いていた構想を来てくださった皆さん一人ひとりに伝えることができました。素敵なメンバーがチームに参加してくださったので、チームとしてさらに深掘りして進めていきたいと思います。
NPO法人ふれあい坂下は、事務局を中心として、調理部門、交流支援部門、生活支援部門、専門部門と分かれています。無料の地域ボランティアというよりは、有償でありながらも安価な「便利屋さん」のような存在として、日立市の南部地域の皆さんや、場合によってはスタッフの意識にも根付いています。しかし、これまでの活動を基本とした安心・安全・便利な生活支援事業を企業化していく必要性を感じています。そのために持続可能な運営方法をどのように構築していくかという課題に直面しています。解決策の1つとして、住んでいる場所や年齢に関係なく、等しくサービスを利用できる遠隔操作のタブレット「ケアびー」を使った事業を地域で進めていきたいと考えています。
🎬 チームタンポポ
今回は、皆さんに共有したい進捗が3つあります。1つ目は、日立駅前の活性化を議論する2つのチームに参加できたことです。「日立駅前活性化委員会」と「まちづくり会議」です。まちおこしやまちづくりによりフォーカスできるようになり、地域の方々の声を直接拾うことができると考えています。2つ目は、10月に日立シビックセンターで行われる秋祭りの裏側密着をオウンドメディア “常陸暮らし” で行うことです。さらに、11月には日立駅前の商業施設 “ヒタチエ” にて展示するイルミネーションのプロデュースも担当することが決まっています。3つ目は、これらの取り組みをまちの皆さんに喜んでもらえるものに仕上げるために、オウンドメディア “常陸暮らし” をオープンする予定です。以上が3つの進捗です。今回は、皆さんと一緒にこれらの取り組みをさらに発展させていきたいと思っています。
私たちは前回から2回打ち合わせを行いました。1回目はオンラインでの打ち合わせで、中期目標の確認と、それに基づく半年間のゴール設定を行いました。その半年後のゴールに向けて、どのマイルストーンで進めていくかも決めました。2回目は、実際にチームメンバーに現地に来ていただき、私からコンセプトの説明を行い、その後現場で感じたことについて意見交換をしました。今回は、それらを踏まえてさらに深掘りし、どの部分を重点的に進めていくかを話し合いたいと思います。
この1ヶ月間で私が取り組んできたことは、ひたすら自分に問いかける時間を持ったことです。前回の県北BCPアイデアソン#1で大きな気づきがありました。それは、他のリーダーの皆さんの話を聞いていると、本当にやりたいことや明確なゴールを持ち、それを達成するために周りにどう協力してほしいかまで考えられている点です。自分はゴールが全く明確になっていなかったと反省しました。私についてきてくれるメンバーやチームのことを考えると、やはり明確なゴールを持つべきだと感じました。想いや熱量は日々の活動や仕事に直結します。そのことを意識しながら、1ヶ月間ひたすら考えていました。毎日仕事を終えて夜はサウナに行き、瞑想しながらこのBCPでの気づきを深めました。明確なゴールがなければチームも方向性を見失うと気づきました。今回やっと、自分たちはどこに向かうのかが見えてきました。最終的なゴールは、狩猟で年商100億円を達成することです。1ヶ月で考えた結果、まず25億円までは売上を伸ばせる計画ができました。残り75億円をどう達成するか、これからチームで考えていきたいと思います。
私たちのグループでは「最終的には柚子農園にして、子どもたちが植樹や料理を体験できる場所をつくっていきたい」という私の想いを共有しました。この1ヶ月の間には、開催している地域食堂の活動の中で中学生たちと簡単なメニュー開発を行ったり、チームメンバーの秋葉さんが行っていたレモンシロップ作りの体験に参加したりしました。10月の地域食堂で実際にやってみたいことも具体的に話をしています。
私たちのチームにはボランティアがたくさん関わってくれているので、ボランティアさんといろいろな取り組みを進めていきたいと思っています。また、コスト面でも効率的に進められそうです。さらに、イベントに参加した際にもボランティアに協力してもらったので、今後もその形で進めていく予定です。
🎁 チームゆかぴょん
今回はオンラインで失礼します。私たちのチームは、茨城の食材などに付加価値をつけてオンラインで販売し、全国に茨城のファンをつくっていこうとしています。ただ、そもそも何を扱えばいいのか、どんな資源があるのかはこれから調べていく予定です。この1ヶ月間はチームで地域の名産品を調べたり、アイデアを出し合ったり、ブレインストーミングを行ってきました。食材に限らず、伝統工芸品などのアイデアも出ています。今回の#2までは、とにかくアイデアをたくさん出す時間にしたいと思っています。今日はざっくばらんにたくさん議論できれば嬉しいです。
3時間たっぷりとアイデア出し!
アイデアソンの時間は、どのチームも終始笑顔で活発にアイデア出しを進めていました。企画シートを活用して各チーム課題と対策を深掘りし、チーム名や役割分担も決定しました!中にはチームを行き来して複数のチームのメンバーとしてアイデアソンに参加される方もいました。
今回もまちのこ団のあそび場をお届け!
まちのこ団リピーターの子どもたちと初めてまちのこ団に遊びに来た子どもたちがすぐに仲良くなり、一緒に遊んでいました。汗だくになって遊ぶ子どもたちも真剣そのもの。誰もが「今、この瞬間」にかける雰囲気は県北BCPアイデアソンならではの醍醐味です。


フード&ドリンクコーナーならではのコミュニケーションも!
県北BCPアイデアソン初登場、sui:to の焼き菓子セレクションは大人気!アイデアソンが終わる頃には全てのお菓子が完売しました。ドリンクコーナーでは、リーダーOBが今年度のリーダーにコーヒーをサーブしながらコミュニケーションしている様子も見られました。




最後に、今回の進捗をそれぞれのチームから発表!
私たちは、ただ作って売るだけではなく、本質的なところを掘り下げていきたいと思います。話題になっているものからチャンスを広げていき、商品化していきたいと考えています。まずは小さくスタートする形で進めていきます。「赤津のねじ」を売りながら関連商品も販売していきます。具体的には、会社の敷地内で始めて、展示会への出展や工場見学の実施を検討しています。また、ノベルティとして人気のあるものを「赤津ねじ商店」として商品化していきます。商品を作るにあたっても、ストーリー性があり、購入者が納得できるものを作りたいと思っています。次回までに、すでに形になっているものをブラッシュアップするため、皆さんにアンケートを取って人気を確認して進めていきたいと考えています。
金属加工でジュエリーとしてネジを作ることも可能です。これをワークショップで、自分なりにネジを組み合わせて作品を作り、ハート型に組み合わせることができれば「ねじロック」として恋人同士で楽しむこともできます。万が一、都合でうまくいかなかった場合は解除できるようにするなど、細かいところまで工夫していきたいと思います。このように、皆さんに楽しんで体験してもらえるように進めていきます。

商品開発を行う話に加えて、試食や感想を集める中で「コミュニティで人脈を作ることが必要だ」というアイデアが出ました。そこから「コミュニティができればワークショップもできる!」とアイデアに広がりが生まれ、さらに「本当は “子どものまち” をやりたかった」というリーダーの本音も出てきました。これらをつなげようと話をしていました。そこで、資金を稼ぎつつ、他に何ができるかを考えた時に「自然体験をしよう」という案が出ました。実際に簡易宿泊事業を行っているほか、リーダーのお父さんが釣り舟を持っているので「親子向けの体験ができるのでは?」という話にもなりました。さらに「高萩でできること」としては、ほぼ自給自足的に野菜を作っていることや、フルーツ狩り、薬品工場の見学などがアイデアとして出ました。「宿泊とセットで自然体験を提供しよう」という方向性で動き出しそうです。また、そもそも人手が足りないので「マンパワーを増やしたい」という課題も出てきました。
※チームメンバーの森下さんからの進捗発表でした!

🎬 チームタンポポ
私たちのチーム名は「チームタンポポ」になりました。たんぽぽは綿毛になり、たくさんの種を植えつけます。根が深く、どんな環境でも咲くことができます。そんなプロセスを生み出せるようなきっかけ作りのプロデューサー、それが私たちチームタンポポです。
常陸マルシェは、マルシェだけにとどまらず、オウンドメディアやキャリア育成、ワークショップなど様々な種を蒔いていきます。最終的なゴールとしては、マルシェに何回出店したか、メディアでは何本記事を出したか、さらに「どれだけこのBCPの関係者たちとコラボできたか」ということもゴールの一つに掲げていきたいと思っております。そんな種を生むきっかけをつくっていくのが、このチームです。
補足として、リーダーの方はもちろんチャレンジャーの皆さんも、ざっくりとしたアイデアでもいいので「やりたい」と思ったことがあれば、ぜひ声をかけてください。私はこのBCPで100人の友達を作るのが目標です!


💄 チームB&be
私たちのチーム名は「B&be」です。最初のBは「美(Beauty)」のB、2つ目のbeは「美容によってなりたい自分になる」のbeです。
今回の議論では「受ける人、教える人、応用・付加価値」という3つのテーマに分けて考えました。私は高校生なので、中高生をメインに考えました。中高生は化粧品や美容の情報を主にTikTokやYouTubeなどのSNSから得ていますが、誤った情報も多くあります。また、ドラッグストアで多くの商品から選ぶのも難しく、正しい知識を若い子たちに届けたいと考えました。
今回は本当にたくさんのアイデアが出ました。今後は整理していきます。チームメンバーの1人は高校在学中に「日本化粧品検定」の資格を取り、先生として価値を届けたいと考えています。
※チームメンバーの梅原さんと遠藤さんからの進捗発表でした!


地域の価値を生み出す様々なツールやつながりを持っていますが、それを処理しきれていないとわかったので、皆で状況を分解しました。最初は、ビジネスを1つモデル化することに取り組みます。その上で、茨城県のアンバサダー的な活動をしていることも踏まえて、地域活性化のアイデアが多く出ました。大きくは3つに分類できます。
①リゾートインフラ:北茨城市全体をリゾート化したいという想い
②コミュニティ形成:外国人ボランティアや経営者ネットワークを活かした独自コミュニティの強化
③イベント:花火大会などを通じて国内外から人を呼び込み、地域を盛り上げる取り組み
ただし、全てを一人でやるのは難しいため、自分のチームと地域のチームを作り、首長や関係者と一緒に進めていこうと話しました。最終的には「ELMリゾート化」によって、世界と交流できる地域づくりを目指します。
※チームメンバーの六本木さんからの進捗発表でした!


企画名は「ひたちの沼」、チーム名は「ジンボウTech」に決まりました。沼は「はまったら抜け出せない」と「奥深さ」を表しています。最初に役割分担を行い、学生メンバーは意見出しや広報、社会人メンバーは意見をまとめる役割を担いました。すでにアプリが出来上がっているので、最終的なゴールは「ワーカー(働く人)を集め、利用者を増やすこと」です。今回は特に「ワーカーを集める」活動へのアイデア出しに注力しました。その中で強み・弱みを分析し、広報や規約などでの課題も明らかになりました。次回までの課題は、利用規約の変更と、実際にアプリを体験してもらうワークショップを1〜3回実施することです。
※チームメンバーの石井さんからの進捗発表でした!


企画名は「狩猟業界に革命を 〜年商100億円企業を茨城から〜」、チーム名は「HUNTERxKING」です。
私たちの事業を3つに分解しました。
①行政委託事業:野生動物の捕獲・調査
②SNS・メディア事業:活動をコンテンツ化して発信
③販売事業:SNSで得た影響力を活かし、骨や毛皮の加工品、ジビエの販売
すぐできることとして、イノシシや鹿の骨をオークション形式で販売する取り組みを考えました。YouTubeやTikTokのライブ配信を使って競りを行い、相場や価値を可視化します。次の1ヶ月で実践を通じて進めていきます。

チーム名は「クラフトビール向上委員会」、企画名は「クラフトビール3万本向上計画」です。
まず、Kanasago Breweryの2025年4月から現在までの販売本数を定量化し、半年後、来年の目標本数を設定しました。その上で、販売チャネルごとに次のアクションを議論しました。
・飲食店卸し:各メンバーが3店舗ずつ紹介できる店を探し、販路拡大を進めます。
・EC(個人販売):Instagramの運用を改善し、週4回投稿するなどSNSを活性化。Xでもアカウントも開設していく予定です。
・イベント販売:県内イベントは毎週出店予定ですが、今後は県外にも挑戦し、ビールがどの程度通用するかを試します。チームHUNTERxKINGとのコラボも検討しています。


🎁 チームゆかぴょん
私たちのチームでは、チームワークを大事にしています。企画名は「オンライン販売をきっかけに広がる 県北6市町宇宙ファン化プロジェクト 〜巻き起こせ!ゆかぴょんエフェクト〜」です。埋もれている地域資源を掘り起こし、良いものを宇宙まで広げたいという想いがあります。最終的にはオンライン販売プラットフォームを基盤に、人と人がつながり、地域を盛り上げていくことを目指します。具体的には、里川かぼちゃを実演販売し、商品の差別化や付加価値を高めながら事業化を進める計画です。今後は販売数やターゲット、販売チャネル、かぼちゃ以外の商品展開などを議論し、ロードマップを固めていきます。
※チームメンバーの南さんからの進捗発表でした!


事業名は「在宅セーフティネットワーク事業」、住み慣れた場所で最後まで穏やかに暮らしたいという想いから決定しました。活動としては、講演会や座談会を企画しています。課題は対象者の設定や集客方法です。「暗いテーマは避け、前向きに死を考える」「親子双方が頼り合わないで済む仕組み」などの意見が出ました。
事業化の方向性としては、安否確認の仕組みを展開し「介護施設に入らずに済むサポート」を売りにすること、死後の手続きや生前整理を支援するメリットを訴求すること、親子で一緒に相談できる窓口づくりを行うこと、若者に向けて「災害や事故に備えて準備を」と呼びかけることなどのアイデアが出ました。今後は講演会の具体的な内容をさらに詰めていく予定です。


次回は、中間発表に向けた仮プラン策定を行っていきます!
県北BCPアイデアソンは、12月までの合計6回実施します。
#3以降からのご参加大歓迎です!「ちょっと覗いてみたい」「どんなイベントか気になる」という動機でもOK!ご都合の合う日程にぜひご参加ください!
📅 今後の開催予定
・9/20(土) 13:00〜18:00 アイデアソン #3
▶︎ チームビルドワークショップ
・10/18(土) 13:00〜18:00 アイデアソン #4
▶︎ 中間発表
・11/15(土) 13:00〜18:00 アイデアソン# 5
▶︎ メンター:モテアマス三軒茶屋 高野一樹さん
・12/20(土) 13:00〜18:00 アイデアソン #6
▶︎ 最終報告会
\やるぜ、県北!みんな、集まれ!/
河股 麻美 森川沙樹