【info】茨城県北地域にて『Business Challenge Program』をスタート!
この度、新たなビジネスにチャレンジする茨城県北地域の企業を支援するため、経営強化や事業創出に向けた2種類のセミナーを開催するとともに、アイデアソンによる新規事業開発プログラムを始めます!!
これまで、つくば市を中心にTsukuba Place Labやつくばスタートアップパークの運営を通じて、スタートアップやベンチャーなどさまざまな企業の事業支援を行ってきました。
Tsukuba Place Labでは、5年間で1,600本以上のイベントを実施し、そこでの出会いや交流から生まれた新しい挑戦を、利用者の方々と一緒に応援し続けてきました。
つくばスタートアップパークでは、毎週水曜日にスタパイベントを開催し、ベンチャー/スタートアップに関する情報を発信しています。さらに、イベントの実施だけでなく、創業相談やマッチングなども開催し、ベンチャー/スタートアップの支援を行っています。
その他にも、家業イノベーション・ラボを共同運営するエヌエヌ生命保険株式会社とともに「家業イノベーション・アイデアソン」と題して、未来への懸け橋となる「科学のまち」つくばを舞台に、家業の後継者たちが抱える課題に対し業界の垣根を超えた経営者や学生がアイデアを持ち寄り解決に導くプログラムを通じて、家業後継者を中心とした事業支援を行っています。
家業イノベーション・ラボとの始まりは、2018年6月14日に虎ノ門で開催した「Tsukuba Global Night」でした。
茨城やつくばのテクノロジーで家業にイノベーションを起こしたいという想いをカタチしていこうと2019年2月に始まったのが「家業イノベーション・ラボ What’s up Tsukuba!!」。
茨城県内の家業イノベーターにお話を伺いながら、スタートアップだけがイノベーションではない、家業にもイノベーションは起こせるという確かな自信とアツい想いに触れることができました。そこから、よりクリティカルに家業に革新を起こしていこうという想いが生まれ、2019年8月に「家業イノベーション・アイデアソン」を始めました。
一方で、つくば市に留まらず、県北地域である日立市でも新たなサテライトオフィスオープンに向け、コミュニティづくりを目的としたイベントの企画運営も行ってきました。
この「みんなのはたらき方会議 in日立」の開催にあたって、日立地区産業支援センターを会場とさせていただき、ご登壇者としてもご参加いただきました。そこから県北地域でのつながりが広がり、今回のプログラムにもご協力いただくことになりました。
これらの取り組みから、株式会社しびっくぱわーでは県北地域での企業の取り組みをサポートする取り組みがスタートすることとなりました!茨城県政策企画部県北振興局が主催のもと、中小企業を支援する社員ボランティアを実施しているエヌエヌ生命保険株式会社、日立地区の中小企業支援を行っている日立地区産業支援センターとともに、県北地域の新規事業開発を支援していきます。
『Business Challenge Program』では、事業開発に必要となる、自社の課題や特色を理解し、異業種との対話を通して知見と視点を学ぶセミナーを経てアイデアソンによるディスカッションとPoCを通した事業開発を実現するアクセラレータープログラムを実施します。
セミナーは、県北地域内に所在する企業経営者や個人事業主、会社員などを対象に「経営基盤の強化を支援するセミナー」と「異業種との共創対話を支援するセミナー」を全6回実施します。「経営基盤の強化を支援するセミナー」では、自身の経営課題を抽出し、経営者がリーダーシップを有して、新規事業を立ち上げる手法を学ぶことができます。「異業種との共創対話を支援するセミナー」では、スタートアップなどの異業種と共創する事例紹介、サービス活用による事業革新、パネル展示を通したマッチングを行うことで、中小企業への新規事業創出を支援します。オンラインでもセミナーの様子を配信し、どなたでも無料でご参加いただけます。
アイデアソンは、県北地域内に所在する企業の方を対象に、全7回で実施します。7月から12月までの6ヶ月間、月に1回のアイデア出しを行い、1月にはアイデアソン参加事業者による成果報告会を実施します。セミナーでの学びを土台にアイデアソンを行うことで、より速度と確度のある事業創出の実現を目指します。
📣そこで、イベント実施に伴い、セミナー参加者とアイデアソン参加企業を募集します!!
セミナーでは、新規事業開発に関するあれこれを学ぶことができ、どなたでもご参加いただくことができます。アイデアソンでは、新規事業を開発したい企業にアイデアソンシーズ提供者としてご参加いただきます。事業開発を目的とすることからアイデアソン全日程のご参加をお願いいたします。また、参加者の企業での役職は問いませんが、新事業開発の権限を社内で有する方に限らせていただきます。アイデアソンに参加して企業の新事業開発へのアイデア出しをする参加者は、後日改めて募集いたします。