【report #149】TSUKUBA CONNÉCT #59 世界を変えるテクノロジー 茨城/つくばのディープテック・スタートアップの挑戦
12/15(金)にco-enにて『TSUKUBA CONNÉCT #59 世界を変えるテクノロジー 茨城/つくばのディープテック・スタートアップの挑戦』を開催✨
2023年最後のTSUKUBA CONNÉCTは、茨城/つくばから世界を目指すディープテック・スタートアップにフォーカス!茨城県内のスタートアップ支援の取り組みを、支援側とスタートアップ側の両方の視点から深掘りし、さらなる活用を呼びかけました。また最後のパネルディスカッションでは、茨城/つくばをディープテック・スタートアップの国際拠点として成功するためには何が必要なのかについて、熱いディスカッションが行われました。
今回からアルコールの提供もスタート!新たな出会いと活発な交流が生まれ、今後のコラボレーションや新しい挑戦にも期待できる時間となりました。
また、今回は「NEDO相談テーブル」を設置し、Programming Partnerであり企業/大学/研究機関等が有する技術シーズの発掘から事業化までを一貫して政策的に推進することにより研究開発型スタートアップの創出/育成を図り経済活性化や新規産業/雇用の創出につなげることを目的とする国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が補助金/助成金取得にかかる相談を実施しました!
Session1『支援事業紹介 / PITCH ARENA』
冒頭、茨城県スタートアップ支援事業について茨城県産業戦略部技術革新課 係長の澤山 周平さんから、茨城県成長プログラムについてCIC Japan合同会社 Assistant Director of CIC Instituteの加々美 綾乃さんからご説明いただきました。
その後、PITCH ARENAを実施!
株式会社エンドファイト 代表取締役兼CEOの風岡 俊希さんと株式会社Closer 代表取締役の樋口 翔太さん、株式会社Thermalytica 代表取締役の小沼 和夫さん、7G aa株式会社 取締役COOの永井 武さん、ナノブリッジ・セミコンダクター株式会社 代表取締役の杉林 直彦さんの5名から、それぞれの事業についてピッチいただきました。
MVP株式会社 代表取締役/株式会社ビジョンインキュベイト 取締役の武田 泉穂さんとNV Ventures株式会社 代表取締役社長の前田 信敏さん、京都大学イノベーションキャピタル 支援・投資委員 投資第一部長/京都大学産官学連携本部 戦略統括部の八木 信宏さん、ANRI株式会社 Investment Division Associateの村井 輝さんをコメンテーターとしてお招きし、ピッチに対してのコメントをそれぞれの視点からお話しいただきました。
Session2『未来を創る NEDOディープテックスタートアッププログラム』
「NEDOの事業をつかってみよう!」というテーマで、実際に事業をつかったことのある経験者によるトークセッションを実施しました。
NEDO イノベーション推進部長の吉田 剛さんモデレートのもと、経験者としてCrestecBio株式会社 代表取締役の丸島 愛樹さん、BioPhenolics株式会社 代表取締役の貫井 憲之さん、支援事業者としてつくば市政策イノベーション部スタートアップ推進室 室長 兼 つくばスタートアップパーク 所長の屋代 知行さんにご登壇いただきました。それぞれの事業内容をご説明いただき、実際につかってみてどんな変化があったのか?どんな人がつかうといいのか?などを、それぞれの視点から話していただきました。
経験者からお話しいただいた後に、NEDO 起業家育成事業(NEP)、ディープテックスタートアップ支援事業(DTSU)公募について、NEDO イノベーション推進部 総括G 専門調査員の吉満 健一さんからご説明いただきました。
Session3『パネルディスカッション 茨城/つくばをディープテック・スタートアップの国際拠点へ 成功の鍵とは?』
TSUKUBA CONNÉCTにご参加/ご登壇/ご協力いただいているみなさん、2023年もありがとうございました。
来年も “いつも通り” 第3金曜日17:30から開催してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします!
来年1月も『TSUKUBA CONNÉCT#60 イノベーションの未来:AI革命とスタートアップ』を開催します!
新たな産業革命を担うAIスタートアップたちが集結する一夜です。急速に進化するAI技術の最前線を知り、取り巻く環境と市場性に焦点を当てます。産業界のニーズに応えつつ、エコシステムの構築を目指します。AIを取り巻く多様な分野の先駆者が登壇。未来を切り拓くAI起業家や研究者が会し、次なる革新を牽引する可能性に触れるとともに、AIの知識をアップデートするためのネットワーキングや知識共有に絶好の機会です!