【report #98】やってみる研究室#11 【水の力、感じてみる?】
1/10(火)、1/21(土)、1/22(日)にやってみる研究室#11【水の力、感じてみる?】を開催しました!
フラスコから水が上に上がるまさに理科実験のようなコーヒーメーカー「サイフォン」。サイフォンの不思議を実験で解き明かしていきました!
調べてみたら、種ではなく、実でした!わからないことは調べながら進めていきます。
フラスコを覗きこんでいたら、フラスコの向こう側にいるお友達の顔が大きく見えたり、逆さまに見えたりすることも発見しました👀
水が上に上がっていく様子には、みんな興味津々!!
そのあと実験で水が上に上がる理由を考えてみました。
まずは、お湯を加熱したときに「もやもや」と水が動く理由を考えてみました。熱湯に赤い色をつけて、冷たい水の上にそっと注いでみます。
やってみると…赤いお湯は上、冷たい水は下に溜まりました。お湯よりも水の方が重い(密度が大きい)ことがわかりました!
サイフォンのフラスコの中では、温められたお湯が上に上がって行ったのでもやもやと動いていたんですね。
みなさんは、
1.ふくらむ
2.かわらない
3.ちぢむ
どれだと思いますか??
結果は…1.ふくらむ、でした!
逆に、湯気を入れたペットボトルに冷水をかけるとペットボトルがへこむ、という実験から気体が液体になるときに体積が小さくなることも確認しました。
これらの実験から、フラスコの中でお湯が沸騰して湯気になり、その湯気がお湯を押し上げる、ということがわかりました!サイフォンの不思議、解けた!
魚型の醤油差しに安全ピンでクリップを留め、醤油差しの中に水を入れます。魚のしっぽだけが水面の上に出るように、クリップの数や水の量を調整します。
調整ができたら、ペットボトルに醤油差しを入れて水をいっぱいに注ぎます。
完成!
そんな疑問があがったのでやってみました。すると、ペットボトルを押しても醤油差しは沈みませんでした。
他にも、蓋を閉めると沈む浮沈子ができた参加者もいました!いろいろな不思議が飛び出しました!
サイフォンと実験、浮沈子の作成で「なんで?!」がたくさん飛び出した回になりました!参加してくださったみなさん、レポートを読んでくださったみなさん、ありがとうございました!
2月のみる研、テーマは「形」!
形の特徴を調べて、同じ形でしきつめられるパズルをつくってみましょう!回転して同じになる形はどんな形?鏡に映して同じになる形は?紙を切ったり折ったりしながら、形の不思議にせまります!
【やってみること!】
✂️鏡映しで同じ形、つくってみよう!
🔎部屋の中の形、探してみよう!
🧩しきつめパズルをつくってみよう!
キーワード:線対称、点対称、対称性、しきつめ
ご参加をお待ちしております!