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【report #93】寄付と教育とSDGsと|誰一人取り残さない世界を目指して

12/11(日)にco-enにて「寄付と教育とSDGsと|誰一人取り残さない世界を目指して」を開催!✨

🤔寄付文化を広める12月の「寄付月間」に向けて、そもそも寄付ってなんだろう?
🤔子どもの貧困を解決する?
🤔自分が続けられる小さなアクションってなんだろう?
ひとつでも気になった方は、ぜひこのレポートを読んでください👇

2時間で5つのコンテンツをぎゅっと詰め込んだ子どもの貧困の解決と寄付を考えるイベントをco-enからハイブリッド配信で実施しました🎉寄付と子どもの貧困について広く深く考えたパネルディスカッション、つくばで活動する支援団体の活動ピッチ、フードパントリー、子どもにプレゼントを贈る贈呈式、パネル展示を行いました!

 

贈る・楽しむ・つながる 子供の貧困と寄付

寄付と子どもの貧困について広く深くお話を聞くために、寄付と貧困に向き合い続ける2人のゲストをお呼びしました!

🙋‍♂️「地域全体で子どもを支える」

李 炯植さん(認定NPO法人 Learning for All 代表理事)

1990年兵庫県生まれ。東京大学教育学部卒業。東京大学大学院教育学研究科修了。2014年にNPO法人 Learning for All を設立、同法人代表理事に就任。これまでに、のべ10,500人以上の困難を抱えた子どもへの無償の学習支援や居場所支援を行っている。

全国子どもの貧困・教育支援団体協議会 副代表理事。2018年「Forbes JAPAN 30 under 30」に選出。認定NPO法人 Learning for All は、子どもたちひとりひとりに向き合い、地域で支える仕組みを全国に広げています。社会を変えるため、課題の普及啓発や人材育成、政策提言に取り組んでいます。

🙋‍♂️「寄付は“推し活”」

山田 泰久さん(公益財団法人 日本非営利組織評価センター 業務執行理事)

群馬県高崎市出身、慶應義塾大学文学部卒(フランス文学専攻)。1996年日本財団に入会。2009年から公益コミュニティサイト「CANPAN」の担当になり、NPO×情報発信、助成金、IT活用、寄付をテーマに、様々なNPO支援の活動に取り組む。

2016年4月(一財)非営利組織評価センター(JCNE)の設立とともに業務執行理事に就任し、非営利組織の組織評価・認証制度の普及にも取り組んでいる。(2022年11月公益法人化、名称変更。)その他、2021年より寄付月間共同事務局事務局長を務める。

 

まずは”つくば”を知ることから

身近な子どもの現状と支援団体を知り、つながる、行動するきっかけになるように🧑🏻‍🤝‍🧑🏻”つくば”で子どもの貧困に向き合う4団体にプレゼンをしていただきました!

🙋‍♂️「愛・調和・感謝」

NPO法人居場所サポートクラブロベ 宮本 裕志さん(経営企画部 部長代理)

挨拶ができ、思いやりある子、生きる力ある子を育てていくことをミッションとして活動しています。「キッズ」「スタディ」「レッスン」「放課後デイ」「ホーム」「第3の居場所」の6つのサポートを行い、居場所づくりで市民の問題解決に取り組んでいるNPOです。

「愛溢れる場所」として「貧困の連鎖を断ち切る居場所」として、地域の有志の方々と活動しています。

🙋‍♀️「子育てのみんなちがってみんないい」

認定NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所 北村 直子さん

不得意を強調するのではなく、大切なことは長所を伸ばしていくことです。ひとりひとりに合った学びを支援し、子どもが自立するための好循環をつくりだすのです。

不登校や既存の学校と合わない子供のための「むすびつくば」の運営教育に関するセミナーやワークショップの企画・運営「いばらきマイナビィ・ネット」独自教材の開発、被災地支援活動を主にしています。

🙋‍♀️「市民同士のささえあい」

つくば子ども支援ネット 山内 ゆかりさん

コロナをきっかけにフードパントリーをはじめました。すると、市の支援が届かない人と知り合いました。地域のひとがつながり合うことで、心の居場所になる。一方的に支援を受けるだけではなく、ボランティアに参加することで市民同士の支え合いができるのです。

つくば市内の子ども食堂、無料塾、子どもの居場所各種と、支援を必要とする家庭の子ども、支援したい人とを結ぶ「子ども支援」のハブがつくば子ども支援ネットです。

🙋‍♀️「どんな生き方をしてきても、どんな個性や特性であっても、その人の方法で自立して暮らせるように」

不登校・多様な学びネットワーク茨城 石田 香織さん

私たちは子どもの豊かな育ちを支えるために手をつなぎ、不登校に関わるテーマを考えているネットワークです。「活動を支えるつながり」「子ども同士のつながり」「子どもの取り巻く環境をより良くすること」の3つの柱で活動しています。

 

寄付と子どもの貧困について広く深く考えたパネルディスカッション

子どもの貧困を解決する寄付の”これまで”と”これから”を、李さんと山田さんに伺いました!

 

堀下
堀下
まず、日本の寄付の歴史について教えてください!
戦前は寄付が多くありました。たとえば、明治時代は小学校を運営するとき国と地域の人がお金を出し合っていました。しかし戦後は、福祉制度が充実したことで、寄付でまかなっていた部分を国や自治体に頼るようになりました。現代は国や自治体に頼れなくなってきて、再び寄付の力が求められています。
山田さん
山田さん

 

堀下
堀下
日本の寄付について感じることを教えてください!
気になっていることが2つあります。まず、寄付が大きな団体に偏っていることです。ひとつの団体が支援できる地域は限られています。地域の問題は、地域をよく知っている地域の団体が解決するべきだと思います。次に、寄付マーケットが拡大していないことです。社会問題が寄付だけで解決できるのかという問題にもつながってきます。子どもの人権にかかわることは、公助の範囲。一方で共助の領域を広げることで、行政と地域がフラットに話し合い、地域が自治しやすくなると思います。
李さん
李さん

 

堀下
堀下
子どもの貧困の本質的解決にかける想いとは?
「子どもの貧困の本質的解決とは?」と自分たちに在り方を問いかけるための言葉です。本質的解決を考え続け、いまある社会のカタチを疑い続け、子どもたちの権利とニーズからあるべき社会を考える。色んな社会の課題が絡み合って、社会が複雑骨折した一部が子どもの貧困です。だから、社会全体を包括的な目で見て、どのような社会システムが必要なのか考え続ける必要があります。いまは、6歳から18歳の子どもたちが学校以外に放課後必要な育ちと学びの場所を手に入れられる環境をつくりたいと思っています。
李さん
李さん

 

堀下
堀下
寄付のワンアクション、何から始めるべきですか?
みなさんにおすすめするのは、寄付ダイエットです。僕はコロナ禍で30キロやせることができました。コンビニのデザートなどを1週間我慢して、貯めたお金を毎週どこかのNPOに寄付するんです。このように、新しいチャレンジに寄付をつなげる、楽しく習慣を変えるきっかけにすると継続できると思います。12月の寄付月間は、募金箱を見つけたら募金して、Twitterに投稿しています。
山田さん
山田さん
楽しくつながってみることからはじめると良いと思います。支援団体間の違いが連携を難しくしているので「子どものためになにかやりたい」からいろんな人がつながり、参画できるハコをつくる。想いの熱をあげていく。集まる機会を市民に開いてくことが、地域の人がつながるきっかけになると思います。
李さん
李さん

 

子どもにプレゼントを贈る贈呈式

つくば市や近隣地域の子ども食堂や子ども支援拠点に通っている子どもたちへプレゼントを届けました🎁

 

フードパントリー

フードパントリーとは、子育て世帯、母子家庭、1人暮らしの高齢者、経済的困窮者などを主な対象として食材を無料配布する活動です。今回は会場の前の広場にて実施しました!

 

パネル展示

co-enの中にあるアートウォールにて、プレゼンをおこなった団体のチラシやパネルを展示しています。お立ち寄りの際はぜひ見てみてください🏃

 

おすすめ!寄付へのワンアクション

🚩認定NPO法人Learning for All /「寄付はこちらから」
🚩寄付月間 /「寄付のアクション一覧」
🚩NPO法人居場所サポートクラブロベ / 「寄付する」
🚩認定NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所 / 「ご支援のお願い」
🚩つくば子ども支援ネット /支援するためのLINEアカウント👉https://lin.ee/i6HrUls
🚩不登校・多様な学びネットワーク茨城 /不登校と向き合うための「知ること」
🚩Amazon /「みんなで応援」プログラム
🚩寄付ダイエット🏃

 

山口
山口
よく目にするコンビニの募金箱は寄付の全部ではなく、一部でした。団体が掲げる未来に共感し、応援するための寄付。1人でも多く地域住民が住みやすくなる助け合い。お金だけでなく、モノ・人・時間・想いが行き交う素敵なアクションだと学びました👩‍🏫

来月もco-enイベント開催予定です!ワクワクドキドキ楽しみにお待ちください✨

山口海音