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【report #86】TSUKUBA CONNÉCT #44 防災研究とテクノロジーが創り出す未来

11/18(金)に TSUKUBA CONNÉCT #44 防災研究とテクノロジーが創り出す未来co-enでの現地開催とオンラインのハイブリッドで開催しました🎉

自治体からスタートアップ、研究機関との共創による防災や減災のこれからを思い描く回となりました✨
アンバサダーKaitoのレポートを通じて、当日の様子を紹介します!!

【Session 1】 公的機関の防災・災害対応
Session1では、防災・災害対応の現場と向き合う行政機関、研究所の方々に登壇いただきました。
先日の茨城県での地震の際、各部署でどのような対応をしたのかという身近な災害対応のトークセッション。自治体は、情報管理がアナログであるため、外から支援しづらい。現場の情報が行き来しづらい。現場と自治体の情報共有の必要性を訴える時間。
国と自治体の目線の違い、防災関係の人手不足など災害対応の実情を伺うことができました!

【Session 2】 防災研究最前線
国立研究開発法人防災科学技術研究所から各分野の研究者の方々と、あらゆる災害リスクと向き合い共に新しい価値を創る「I-レジリエンス株式会社」の方に登壇いただきました。
身近な天気予報の最新研究から災害情報を統合し発信する防災クロスビューの利用など、防災の研究でより良い社会を実現するための具体的な方法を話していただきました。会場では、これから来る安心安全な社会に、共感する声と心ときめくうなずきが沸き起こっていました。

【Session 3】 PITCH ARENA vol.21
デジタル技術を用いて災害を乗り越えるために活動する企業の方々に登壇していただきました。
災害から人々を守る。そのために選ばれる便利さと先端のテクノロジーを追求したシステムが集結しました。立体模型とデジタルを合わせた土地や地質情報の可視化、家電とインターネットをつなぎ災害情報を細かくキャッチする。現場の危険を高い精度で画像解析すること、デジタルで行う避難所の運営。災害を乗り越える持続的な社会への展望が開かれることになりました!

セッションが終わったあとも、実機の展示を前に熱い意見交換がされていました!

TSUKUBA CONNÉCT #45は、12月16日(金)開催です!「ライフサイエンス×グローバルスタートアップ拠点」がテーマ。次回もみなさんのご参加お待ちしております!

株式会社しびっくぱわー 青木 優美

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