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【report #61】TSUKUBA CONNÉCT #41 先端テックと美食文化の融合が起こすアグリイノベーション

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こんにちは!はるかです。
Ryotaroのレポートを通じて、今月のTSUKUBA CONNÉCTの様子を紹介します!!

 

8/19(金)に TSUKUBA CONNÉCT #41「先端テックと美食文化の融合が起こすアグリイノベーション」を開催しました🎉

5つのセッションをぎゅぎゅっと詰め込み盛りだくさんな内容でお届けした#41。会場、オンラインの双方からたくさんの方にお越しいただきありがとうございました!
今回は、フードテックや有機農業、将来の食糧事情についてとことん掘り下げる一夜となりました✨会場では活発なネットワーキングが生まれ、オンラインでご参加いただいた方が登壇者とつながることができるCONNECTフォームには多くの回答がありました!

 

Introduction

省庁や茨城県、かすみがうら市が取り組むフードテックや食にまつわる組織とプロジェクトの紹介をしていただきました。フードテックの事業化や食品ロスの削減、コミュニティ形成、食育等にまつわる行政側としての体制を知ることができました。

 

Session1『パネルトーク1 植物工場「THE TERRABASE」がつくる未来』

実際に茨城県で設立・稼働している植物工場を事例に、その生産と販売でコラボレーションを担うそれぞれのキープレーヤーの方々にお越しいただきました。TERRABASEでは、実際に手にとる消費者の方にとって様々な付加価値をもった野菜の生産拡大を目指して開発を行っています。今後起き得る食糧不足や食の安全、フードロスといった課題に対し、植物工場から解決していける状態を築いていきたいとのことでした。
 
Session2 『パネルトーク 2 儲かる有機農業』

環境負荷を抑えた有機農業について、大学での研究成果、支援機関の取り組み、実際の生産現場、それぞれの視点からお話しいただき、パネルディスカッションを行いました。農場の環境を活用した農法にロボット技術を組み合わせることで、より収量を増やしながら生産コストを下げ環境保全にも取り組める有機農業について学ぶことができました!

 
Session3 『PITCH ARENA vol.18』

食にまつわる事業開発に取り組むPITCH ARENAを実施。農林水産分野の研究成果をもとにグローバルな事業化と社会実装を目指した支援プログラムを展開する国際農林水産業研究センターの大森さん、発酵技術を活かした新たな薬品製品の開発を行っている大和薬品株式会社の猪狩さん、今年8月に新たに設立した株式会社ぷくぷく醸造の立川さんからビジネスピッチをしていただきました。コメンテーターには、農業専門のアクセラレーションに取り組むAgVentureLabから大岡さんにお越しいただき、それぞれの事業拡大や現在の課題にまつわるコメントや質問をしていただきました!

 

Session3 『パネルトーク 3 未来の食卓を考える!先端テックとガストロノミーの融合』

「未来の食卓を考える!先端テックとガストロノミーの融合」と題し、世界全体の課題としての食料資源の将来や、人類が追及する食と現在の課題とのバランスをどう見出していくのかなどについてのパネルディスカッションが行われました!2030年に世界のたんぱく質消費量と生産量が逆転することが推測される将来において、テクノロジー活用により新たに手に入る食料やそれにまつわる倫理など、多様な側面からの議論が繰り広げられました。

 

次回、TSUKUBA CONNÉCT #42 は、9/16(金)につくばスタートアップパークにて開催します!こちらもぜひ、ご注目ください👀

株式会社しびっくぱわー 中井 遥

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