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私たち

  • 2024/09
  • 2025/01

四方奏(ShikataKana)

2024年9月入社
環境×まちづくり 担当

Profile
1997年茨城県牛久市出身。立命館アジア太平洋大学(環境・開発学)卒業。福島県喜多方市で再生可能エネルギーの電力会社に勤務(総務、ホームページ作成、見学者対応)。エネルギーの地産地消による地域の自立を目指す。

四方奏(ShikataKana)

2024年9月入社
環境×まちづくり 担当

Profile
1997年茨城県牛久市出身。立命館アジア太平洋大学(環境・開発学)卒業。福島県喜多方市で再生可能エネルギーの電力会社に勤務(総務、ホームページ作成、見学者対応)。エネルギーの地産地消による地域の自立を目指す。

グローバルな働き方で描く、地域貢献の新しいかたち

私の夢は、2年後には海外に住みながらリモートワークで様々な地域活性の仕事をすることです。海外に拠点を置き、多様な視点を生かした課題解決を提案したり、海外と日本のまちをつないだりしながら地域に貢献したいと思っています。

具体的には、人や情報の流動を活発にして、地域に新たな可能性を生み出す企業を誕生させたいですね。また、以前から関心のある環境の分野を掛け合わせた地域貢献もしたいです。このような想いから、名刺の肩書きには「環境×まちづくり 担当」と入れさせてもらいました。

海外でリモートワークをするという夢から逆算して、今は、対面で交流する時間を貯金する時期だと捉えて活動しています。特に、まちづくりの分野でフルリモートで働ける人が少ないというのはよくわかっているので、まちづくりで重要な人間関係の構築に重点的に取り組んでいます。いち早く、どのような業務があるのか、どのような人たちが集まる場所があるのかということを知り、そこでしか会えない人たちとの時間を大切に過ごしています。

入社面接の時に、フルリモートとまちづくりの相性が悪いことは承知の上で「将来的にフルリモートでまちづくりの仕事がしたい」とお伝えしました。その際、「両方実現できるように相談してやっていきましょう」と回答してくれたのがとても印象的でした。諦めなくても大丈夫なんだと思えて、難しいことでも応援してくれるという安心感がありました。

私が「海外に住みながらまちづくりの仕事をしたい」と考える理由のひとつは、自分の人生を大切にしたいからです。以前、飛行機の中で出会った外国人男性が、週に3~4日しか働いておらず、それでも「ハードワーク」と表現していました。この出会いをきっかけに、自分の人生における仕事の立ち位置を考えるようになりました。

もうひとつは、マイノリティであることの居心地の良さを知っていることです。中国の深圳に住んでいた時「日本人の女子高生」がそこにいることが希少というだけで、唯一の存在になれる感覚がありました。自分の性格やキャラクターがひとつの価値観として受け入れてもらえることは、私にとって「こうでなくてはいけない」という規範的な意識から離れて、自分がやりたいことにどんどん挑戦できる感覚が得られるものでした。

人生は自分の好きなことややりたいことのために使いたいと考えています。どのような働き方をしていても「あなたは素敵な人生を生きている」と言い合いたいですし、認め合える社会にしていきたいですね。だからこそ、まずは自分がそうやって自由に行動して、より良い暮らしを支えられるようなまちづくりを進めていきたいです。

Interviewer

佐野匠

取材では、仕事や目標、これまでの歩みなどをいきいきと言葉にするしびっくぱわーの皆様の熱を間近に感じていました。具体的なエピソードや、体験から思考を深める話題も多く、真剣に楽しく仕事に打ち込んできたからこそ語れるお話だったと思います。
期せずして、今回の取材は私の転換期とも重なり、自分の仕事のあり方を見つめなおす大切な時間でもありました。
貴重な機会を頂きありがとうございました。
皆様のご活躍を楽しみにしております!

Writer

清田睦月
インクデザイン株式会社所属 エディター

1999年生まれ、IR(インベスター・リレーションズ)分野での製作を得意とし、インタビューライティング、企画・編集などを行う。インクデザイン株式会社が日立市にサテライトオフィスを持つ縁から、茨城県内での取材に多数関わる。特にお気に入りの地域は大子町。