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私たち

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Sakiyo

2024年8月入社
晴耕雨読 スタッフ

Profile
1985年生まれ茨城県日立市出身。保育士、幼稚園教諭の資格取得後、託児所や子育て支援施設で勤務。結婚後、ハンドメイドや手形足形アートのアドバイザー、オンライン女性向け起業スクールの講師を兼務、はがゆうおやつ工房のブランドマネージャーとしてブランディング、営業、撮影、販売等を行う他、個人事業主のオンラインショップの運営や梱包発送のサポート業務などを行う。2024年4月から常陸多賀駅前のマイクロクリエイションオフィス晴耕雨読のスタッフにもなり、もっと地元での人と人の出会いや繋がりを作っていきたいと思い2024年8月より株式会社しびっくぱわーに入社。

Sakiyo

2024年8月入社
晴耕雨読 スタッフ

Profile
1985年生まれ茨城県日立市出身。保育士、幼稚園教諭の資格取得後、託児所や子育て支援施設で勤務。結婚後、ハンドメイドや手形足形アートのアドバイザー、オンライン女性向け起業スクールの講師を兼務、はがゆうおやつ工房のブランドマネージャーとしてブランディング、営業、撮影、販売等を行う他、個人事業主のオンラインショップの運営や梱包発送のサポート業務などを行う。2024年4月から常陸多賀駅前のマイクロクリエイションオフィス晴耕雨読のスタッフにもなり、もっと地元での人と人の出会いや繋がりを作っていきたいと思い2024年8月より株式会社しびっくぱわーに入社。

チャレンジに寄り添いながら、私も一緒に成長中です!

2024年4月にスタートした晴耕雨読の運営メンバーとしてしびっくぱわーにjoinしました。最初は、週2勤務のアルバイトでした。しびっくぱわーが関わるところには、気持ちが前を向いている人が多く集まってきます。そんなしびっくぱわーの雰囲気にどんどん惹かれていきました。そして「もっとここで働きたい!」と思い、晴耕雨読がスタートして4ヶ月後に社員として入社しました。

私の仕事は、晴耕雨読の運営や情報発信などを通じて、晴耕雨読に様々な人をつなげていくことです。立ち寄ってくれた方に声をかけることはもちろん、出会った方とお話をしていく中で、その方の得意同士を掛け算して新たな展開をつくることも意識しています。利用者さんと交流を深めながら、晴耕雨読という場を一緒につくり上げていきたいですし、挑戦したいことがある方の相談相手になれるよう関係を築いていきたいです。

社員として入社してからは「All Action」などのカルチャーから影響を受けて、少しずつ実践しているところです。例えば「ハンドメイドが好き」というお話を複数の利用者さんから聞いたことと、私自身もハントメイドで作家活動をしていた経験があることをきっかけに、月1回晴耕雨読で『ハンドメイド好きさんの会』を主宰しています。また、この会から発展して、2024年9月に日立市多賀地区で開催された「よかっぺまつり」では、参加者さんたちのイベント出店をサポートさせていただきました。晴耕雨読としてテントブースを構え、イベントの出店経験がない参加者さんたちに、私の経験やノウハウを伝えながら出店することができました。

当日は私も一緒に店頭に立ち、声掛けの仕方などを実践しながらアドバイスさせてもらいました。イベントを通して、参加者さんたちのやりたかったことが実現できたこと、そして「次はワークショップも開催したい」等、参加者さんたちが新たな目標を持てるようになったことがとても嬉しかったです。晴耕雨読では場所を提供できるからこそ、皆さんの挑戦を最後まで見届けることができます。皆さんの成長を一緒に感じられて本当に嬉しいです。

「よかっぺまつり」では、テントブースに加えて、晴耕雨読としての店舗出店もしました。私がまとめ役を担当しましたが、初めてのまとめ役だったので、自分だけで考えてしまったり、十分な情報共有ができなかったりと、やってみて初めてわかる反省点も多々ありました。とても印象に残っている出来事は、しびっくぱわーのみなさんからも、これまでのイベントの開催経験に基づいたフィードバックをたくさんいただけたことです。自分一人では気づけなかった視点をたくさん得ることができました。チームだからこそ、そして、あらゆる挑戦を応援し続けるカルチャーがあるしびっくぱわーだからこそ、私自身もこの経験から成長できたと思っています。

仕事を通じて今後具体的に何を成し遂げたいかは、まだ定まっていません。でも、私の過去の経験が晴耕雨読に関わってくださる皆さんの挑戦を応援し、成長をサポートできることをとても嬉しく感じています。この想いを胸に私自身も挑戦することを止めずに一緒に成長していけたらと思っています。

Interviewer

佐野匠

取材では、仕事や目標、これまでの歩みなどをいきいきと言葉にするしびっくぱわーの皆様の熱を間近に感じていました。具体的なエピソードや、体験から思考を深める話題も多く、真剣に楽しく仕事に打ち込んできたからこそ語れるお話だったと思います。
期せずして、今回の取材は私の転換期とも重なり、自分の仕事のあり方を見つめなおす大切な時間でもありました。
貴重な機会を頂きありがとうございました。
皆様のご活躍を楽しみにしております!

Writer

清田睦月
インクデザイン株式会社所属 エディター

1999年生まれ、IR(インベスター・リレーションズ)分野での製作を得意とし、インタビューライティング、企画・編集などを行う。インクデザイン株式会社が日立市にサテライトオフィスを持つ縁から、茨城県内での取材に多数関わる。特にお気に入りの地域は大子町。

Sakiyo

2024年8月入社
晴耕雨読 スタッフ

Profile
1985年、茨城県日立市生まれ。保育士・幼稚園教諭の資格を取得し、託児所や子育て支援施設で勤務する。その後、手形足形アートのアドバイザーや、はがゆうおやつ工房のブランドマネージャーとして、企画・発信・販売などに携わる。2024年4月から、常陸多賀駅前のマイクロクリエイションオフィス「晴耕雨読」のスタッフとして勤務。地元で人と人が出会い、つながる機会をさらに育てたいと考え、同年8月に株式会社しびっくぱわーへ入社。現在は晴耕雨読の運営や利用者対応、企画・イベントの実施などを担当している。

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晴耕雨読には、いくつもの居場所があります。1階にはコミュニティプレイスとシェアキッチン、2階にはシェアオフィスやコワーキングスペース。さらに屋上では花火を眺めることができ、謎解きの会場として使われることもあります。

その中で、さきよさんが座るのは、1階入口のドアが見える席。作業のしやすさで選んだわけでも、コンセントに近いわけでもありません。誰かが入ってきたときに、すぐ気づける場所だから。

さきよさんの前回のMembers記事が公開されたのは、2025年1月。当時のさきよさんは、「今後具体的に何を成し遂げたいかは、まだ定まっていません」と語っていました。あれから約1年半。晴耕雨読で担う役割は大きくなりましたが、一人で抱えず、周囲に力を借りながら進める場面も増えました。

代表の堀下さんは以前、自身のMembers記事で「いい仕事をするために会社がある」と語っていました。では、さきよさんにとっての「いい仕事」とは何でしょうか。その答えは、入口の見える席で重ねてきた日々の中にありました。

晴耕雨読には、どんな方が来ていますか?

さきよ:1階に関しては、30代、40代の主婦の方が多いかなっていうイメージです。シェアキッチンがあるので、曜日ごとに特色があって、それぞれの出店者のファンの方も訪れます。2階はフリーランスの方や個人事業主が多くて、どちらかというと男性が多いかもしれないです。

基本、晴耕雨読に来る人って、心の中で「なんかやりたいんだよな」って思っている人が多くて。ただ、まだ少し入りにくさもあるので、近所のおばあちゃんがお散歩していたりすると、「こんにちは」って声をかけに行ったりします。ランチをやっているときは、「ごはんやっているんですよ。来ませんか?」と声をかけて、その場でたまたま出会った近所の方同士をつなぎ、ランチを一緒に楽しんでもらうこともあります。

明るい木目のカウンターキッチンで3人の女性。左でさきよさんがメニューを広げ、2人はレモンを持ち笑顔で並ぶ

普段は、どのような仕事をしているのでしょうか。

さきよ:晴耕雨読では、その日の営業時間やランチ、イベント情報を案内する「オープン投稿」と、一日の様子や翌日の予定を伝える「クローズ投稿」があるので、利用者さんをお迎えする準備をしながら、まずオープン投稿から始まります。火曜と水曜はランチ営業があるので、担当する方がいらっしゃったらコミュニケーションを取りつつ、月初めには先月のまとめや請求書の整理もします。

晴耕雨読の運営だけでなく、日立市内で行われる『県北BCP』、ひたちBRT自動運転バス『#みらドラ!』の準備や、9月の『よかっぺまつり』、11月の『日立市産業祭』への出店準備にも関わっています。晴耕雨読で何か企画したい方がいれば、打ち合わせを重ねながら、一緒にカタチにしていくことも。

いろいろな仕事を同時に進める場面が多くて。パソコンは苦手なんですけど、ここにいることで、今もこんなに新しいことに挑戦できるんだなと思います。

本棚のある部屋で8人がテーブルを囲んで記念撮影。ケーキやパン、ドリンクが並び笑顔で手を振る

座る場所にも、意識していることがあるそうですね。

さきよ:今座っているのが、ちょうど入口のドアが見える位置なんです。作業しやすさでいえば、コンセントに近い席もあるんですけど、私としては、晴耕雨読に来てくれた方を迎えることが大事かなと思っていて。

その一歩目というか、最初にどう声をかけてもらったかって、次につながる重要なものだと思うので、入口と裏口の両方が見える位置を意識して座っています。2階を利用する方が裏口から来たときにも、声をかけられるようにしています。

なんでそうしているのかなって考えたときに、保育士の経験が今につながっているんだなって思って。保育士をしていたときは、広い園庭で、どの子が何をしているかを全体で見ながら、何かあればすぐ動ける位置にいることを気にしていました。

晴耕雨読は、通りに面したガラス窓にいろいろな情報を掲示しているので、立ち止まって見ている方もいるんです。すぐに声をかけるとびっくりされちゃうので、まずは少し様子を見て。興味がありそうだなという方がいたら、「こんにちは」って声をかけるようにしています。

本棚の前の木のテーブルで、さきよさんのノートPCを操作している

前回の記事から約1年半で、役割はどう変わりましたか?

さきよ:前までは、運営体制として堀下さんがいて、別のスタッフさんがいて、その中に私がいる、という感じだったんですけど。体制が変わり、必然的に担う役割が大きくなって。以前からやっていた仕事もあるんですけど、晴耕雨読で何かをするときの責任は大きくなったなと感じています。

毎日のように晴耕雨読の情報を発信していると、見てくださっている方から「晴耕雨読といえば、さきよさん」と言われることがあって。ある意味、晴耕雨読の顔になっているのかなと、その責任の大きさを今まじまじと感じています。

以前は、「投稿しなくちゃ」という感じでやっていたんですけど、そういう声を聞くようになってからは、SNSの向こうにいる人が見えるようになりました。

室内でパン入りの袋を手に笑顔で並ぶさきよさん

さきよさんにとって、堀下さんってどんな存在ですか?

さきよ:周りにいないタイプなんです。初めて会ったときに、すごく新鮮だったのが第一印象です。

いつも前向きで、向上心があって、「とりあえずやってみよう」みたいな。「どうやったらできるか」というふうに考えていて。

私が「これをやりたい」と言ったときも、否定されたことはないので、「こういうこともやっていいんだ」と思えました。自分で考えて成長していくことを、すごく大事にされているんだと思います。

それまでは、家で一人で仕事をしたり、工房に行っても会う人が二人くらいしかいなかったりする環境でした。晴耕雨読で働くようになって、「こんなに世界が広がったんだ」と感じています。

屋外の白いテントのワークショップ。星飾りのブースで子どもたちが工作しスタッフが見守る

仕事を抱え込んでしまった時期もあったそうですね。

さきよ:2年前、よかっぺまつりに出店することになったとき、こうした方がいいだろうなというものが頭の中にはあったんですけど、それをうまく言葉にして出せなかったんです。最後の方まで、一緒に出店するスタッフに共有できなくて、「どうしたらいいんだ」みたいになって、他の人にサポートに入ってもらったことがありました。

自分だけで抱えちゃだめなんだな、そうすると進まないんだなって、そのときにすごく感じました。去年は、「ここの部分はこの人にお願いしてみよう」と、実際に任せられるようになって。動き始めるのは私かもしれないけれど、「ここができないから手伝ってほしい」と言えるようになりました。

晴耕雨読には学生さんや主婦のスタッフがいて、それぞれ得意なものが違うので、どこをお願いすると全体が回るのか、そういうところもだいぶ鍛えられた気がします。「助けて」が言えるようになってきた気がします。

8人が手を広げた笑顔の集合写真

さきよさんにとって、「いい仕事」とは何でしょうか。

さきよ:しびっくぱわーの仕事って、一人で完結しないものが多いと思うんです。やっているときには見えないけれど、結局その先には人がいる。

企画をしても、その先に参加してくれる方がいないと成り立たないじゃないですか。自分たちだけが満足するのではなく、参加してくれた方や、運営した人にとって、何かしら「よかったな」というプラスになる時間にできていたらいいなと思って。

私が晴耕雨読にいて、立ち寄ってくれた方に話しかける。それが、また来るきっかけになる。ただ声をかけるだけではなくて、その先につながる。関わってくれた人にも、自分にも、成長や満足感など、何かプラスが残るカタチにできていたら、いい仕事になるのかなと思います。

木の天井の開放的な晴耕雨読の室内。テーブル席で談笑する人たちと、壁の大型モニターやキッチン

次に挑戦したいことを教えてください。

さきよ:今、『Miteatime』というお菓子をつくる人のお茶会を毎月開いています。参加している人は個人でお菓子をつくっている人ばかりなので、仲間づくりができたらいいなと思い、始めました。参加してくれる方のやりたいことをカタチにしたり、悩みをみんなで解決したりしていて、「参加して本当によかった」と思ってもらえるような場になってきています。

一方通行ではなく、参加する方同士がつながって、私もそこに一緒にいる。私自身にとっても、癒しの時間です。メンバーでマルシェやイベントに出たり、個別にやりとりをして困ったことを相談したりする関係も生まれているので、この場は大事に続けていきたいです。

前回のインタビューでも、一歩を踏み出すきっかけとして、声をかけていきたいと話しました。今は、晴耕雨読という場所の使い方や、人脈も広がって、以前より実現できる力がついてきたと思います。

晴耕雨読のシェアキッチンでも、利用する方が増えたらいいなと思って、『チャレンジキッチン』という企画をやっています。やってみたい気持ちを後押ししたり、話を聞いたり。「困ったときに私に声をかけて、話を聞いてもらえたら、何か実現できるかもしれない」と思ってもらえるように、引き続きやっていきたいです。

こうした取り組みを続けながら、私自身が主催するイベントもやってみたいです。

キッチンカウンターで堀下さんが調味料を注ぐ

 

まとめ

晴耕雨読を訪れる人を、さきよさんは「心の中でなんかやりたいんだよなって思ってる人が多くて」と表現しました。

まだ具体的なカタチになっていなくても、晴耕雨読が気になる。その時点で、その人の中には何かを始めたい思いがあるのかもしれません。

その小さな兆しが次の一歩につながるように、さきよさんは入口の見える席に座ります。立ち止まっている人の様子を見ながら、必要なタイミングで「こんにちは」と声をかける。その一言が、次に晴耕雨読を訪れるきっかけになることもあります。

晴耕雨読の前を通る下校中の小学生とも、店内ではなく外で言葉を交わします。寄り道にならないよう、話す時間は短めに。そのまま帰路につけるよう見送ります。

この約1年半で、晴耕雨読の中で担う役割と責任は大きくなりました。一方で、自分だけで抱えるのではなく、それぞれの得意を見ながら仕事を任せ、「助けて」と言える場面も増えています。

『Miteatime』では、参加する人同士がつながり、さきよさん自身もその輪の中にいます。『チャレンジキッチン』では、「やってみたい」という気持ちに耳を傾け、最初の一歩を後押ししています。どちらにも共通しているのは、関わった人それぞれに、何かしらのプラスが残る時間をつくることです。

誰かが一歩を踏み出せるように、様子を見て、声をかけ、必要な人へつなぐ。

さきよさんにとっての「いい仕事」は、入口の見える席から、日々積み重ねられています。

あなたの中にある「なんかやりたいんだよな」という気持ちを、まずは誰かに話すところから始めてみませんか。

Writer's Voice

ミヤタハルカ
フリーランス Webライター・編集者・クラウドファンディングサポート

さきよさんのお名前は、取材の前から何度も耳にしていました。晴耕雨読の現場を支え、訪れた方の様子を見ながら、自然に声をかける人。私は、周囲を見守り、誰かの一歩を支える側の方なのだろうと想像していました。

実際にお話を伺うと、見えてきたのは、それだけではない姿でした。

晴耕雨読の日々の運営や発信、利用者への対応に加え、イベントの準備や企画の打ち合わせ、『Miteatime』や『チャレンジキッチン』の運営にも関わる。いくつもの仕事を同時に進めながら、苦手だと話すパソコン作業にも向き合い、さきよさん自身も新しいことに挑戦していました。

また、普段座っている席について伺ったときのことも、印象に残っています。入口が見える位置を選ぶ理由を話すなかで、ご自身の行動と過去の経験とのつながりを、少しずつたどっていきました。

誰かの挑戦を支えながら、自らも試行錯誤を重ねる。お話を伺ううちに、私もさきよさんがいる日の晴耕雨読を訪れてみたくなりました。

次にMembersの記事でお話を伺うとき、今始まっている挑戦がどのように広がっているのか。その続きを聞ける日も、今から楽しみです。


まだ言葉になっていない「やりたい」も、誰かと話すことで、少しずつ輪郭が見えてくるかもしれません。
しびっくぱわーでは、地域や仕事にまつわる相談を受け付けています。
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