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私たち

  • 2021/04
  • 2022/04

Horishita

代表取締役
2014年12月25日設立

1990年9月生まれ
熊本県熊本市出身
好きなもの:
エビと餃子とコーヒー

生き方はもっと自由だと伝えたい

ー 会社設立から、現在の体制となるまでの経緯

2014年、学生ながら行政計画策定コンサルとして開業していました。そこで出会った知見と経験のあるメンバー3人で、人と人、人とまち、まちと仕事との関係を見つめなおし「地域のことを愛せる人を育てたい」という想いから創業しました。僕の出身である熊本や当時の拠点である京都も考えましたが、つくば市に根を下ろそうと決めました。
2019年の小泉入社まで創業メンバーは全員複業で、会社は僕1人で運営していました。コワーキングスペースであるLabの中で、チームで何かに取り組む楽しさを実感したのが大きな契機となり、創業から7年目、再チャレンジでようやく会社になった、という気持ちでいます。

ー 5人体制となることで目指すことはありますか?

これまで、自分1人でなんでもやってしまっていたんですが、それよりもチームで取り組む方がさまざまな事業でも長くかつ深く、丁寧に関わっていける。加えて、それぞれのスキルがあるので、想像していないものが来るんですよ(笑)。
目指すところは「みんな自由であれ」、ということ。僕自身、自由が好きですし、ストップ掛けるのも、掛けられるのもいやです。
自由でいるためには、やり切る力が必要。会社全体として、得意な能力は伸ばし続けていきつつ、自由を土台に持つプロフェッショナルであり続け、目の前の人に常に全力でありたいです。

ー 今、社内全体で取り組んでいることはありますか?

コロナ禍において、コワーキングスペース運営からオンラインイベントのライブ配信へ業態転換し、決して少なくない投資をしました。5人のリソースを使って運営したのが、「TSUKUBA CONNÉCT」です。「TSUKUBA CONNÉCT」とは、起業家、投資家、研究者など、スタートアップに関わる様々な分野の方々がつくばに集い、交流する茨城県主催のプログラムです。
つくば市やスタートアップを推進する各機関と協力・連携して、スタートアップ・エコシステムの構築を目指しています。これは、いち個人としても総まとめのつもりで取り組んでいますが、Labで培ったイベント企画運営ノウハウと人の繋がりを最大限に活かした価値共創ができていると感じています。

ー 堀下さんにとっての「挑戦すること」と「挑戦を応援すること」への想いとは。

あらゆる挑戦は等しく尊いという想いが強くあります。
この想いの源泉は、挑戦の粒度や規模感は人それぞれであるにも関わらず、大小だけで判断し、笑うという世の中への憤り。僕は会社を通して、生き方はもっと自由だと伝えたいんです。答えがないものなんだから、好きにしていい、自由でいいはずなんです。しびっくぱわーでは、「まちと仕事のRE:Design」として、人づくり・まちづくりを一人一人に寄り添って進めています。まずはうちの社員から課題フリーとなればいい。誰がいつ、どこで、何をやるのかで縛りたくないんですよね。そんな想いを、仕事を通じて発信して、一緒に挑戦したい人が集まっていったら、未来が楽しくなると思いませんか。

Writer

高木 真矢子
合同会社JOYNS 代表・ライター・編集者・プロデューサー

1986年生まれ、茨城県常陸太田市出身。2018年3月JOYNS設立。コンテンツ制作、キャスティング業、PR業、WEBメディア「水戸経済新聞」運営などを展開。個人事業主の中3と小6の2児の母。往復100キロ圏内の取材や打合せは極力ロードバイクで向かうサイクリストでもある。

Horishita

株式会社しびっくぱわー
代表取締役社長/
総務省認定
地域力創造アドバイザー

Prolife
1990年熊本出身つくば在住。東日本大震災をきっかけに2011年春から学生だけでコミュニティカフェを創設。カフェで出会った仲間と下妻市や水戸市、横浜市などの商店街活性化に参画し大学を休学。世界一周の後に京都へ移住。関西を中心に行政計画策定支援で最初の起業。全国60自治体以上の総合計画や障害福祉計画、介護保険事業計画、子ども子育て支援事業計画などの行政計画を策定。つくばに戻り大学生をしながら、2016年12月あらゆる挑戦を応援する場Tsukuba Place Lab創業。6年半で企画運営したイベントは2,000回以上、利用者27,000人以上。2018年10月つくば駅前コワーキングup Tsukuba創業。2021年4月よりつくばスタートアップパーク運営。「迷ったら全部やる」がモットーで「成功するまで続ければ失敗しない」が信念。令和元年度茨城県知事表彰 新しいいばらきづくり表彰 産業振興 受賞。総務省認定 地域力創造アドバイザー。熊本駅前インキュベーションXOSS POINT.アドバイザー。

人生の中で価値のある挑戦を、全力で応援したい

会社の中で自分の役割を端的に言えば、「やりたい」と言った人にコミットさせ、具体的なアクションを始めさせること。そしてそれを応援することです。

僕が応援したいと思うのは、挑戦しようとストラグル(焦り、もがき)している人。挑戦の内容は正直なんでもよく、足踏み状態でもいいから動き出そうとしていて、その人が「限りある時間を使って取り組むだけの理由」を持っていれば、僕は全力で応援します。

応援することは楽しいし、応援するなら、本気で取り組んでいる人を支えたい。僕自身も、時間を使って取り組む価値のあるものとして関わりたいですしね。

たとえば、「絵を描くのが大好きで仕事にしたいけど、いくら描いても食べていけないので描くのを諦めた」という状況は、僕としては許しがたい。だからこそ、本当にその人が挑戦したいのであれば、僕は「絵で食べていくためのスキーム」を組み立てて、その人が価値ある人生を送れるようにしたい。

挑戦の途中で、前進から足踏みに戻ることがあっても良いと思います。でも動き出すときは「限りある時間を使って挑む価値はあるか?」を大切に、全力でもがいてほしい。そんな人のことを、僕は全力で応援します。

仲間と育む毎日の成長が、人生を楽しく豊かにする

僕自身、常に何かしらに取り組んでいるし、経営者ではあるけど現場が大好き。現場にいると、僕たちの仕事に興味を持ってくださる方や、今まさに挑戦しようとする方、ストラグルしている方に出会います。

挑戦を続ける後進から目標にしてもらいたいと思いつつも、過去の成功に縛られず、道を譲ってあげたいという気持ちもあります。でもそれは、僕自身が挑戦を止めるのではなく、新たな道を作りまた本気で走り出す、ということです。

僕が思う「本気で取り組むこと」とは、昨日より今日、今日より明日と成長していること。その成長は、人生の楽しさにもつながります。

人生は楽しくありたいし、会社も人生を楽しむために続けてきました。事業の中では、社員やビジネスパートナーたちと協働することで、学びが増え、できることも広がり、僕自身の成長も促されててゆく。それを繰り返してゆくことで毎日僕は成長し、結果的に人生も豊かになる。

いま、僕の中にあるキーワードは「凡事徹底」。価値ある時間を過ごし、昨日より今日、の成長を繰り返す。地に足をつけて目の前のことを確実にこなす。それを繰り返すことで、最初は思い描けなかったものすごい場所に到達できると思っています。

Writer

佐野匠
インクデザイン合同会社 ライター・フォトグラファー

はたして皆様のパワーを受け止めきれるだろうか!?と思いながら挑んだインタビューと執筆。案の定、しびっくぱわーさまの熱に終始飲まれておりました。
それでも、スタッフさんそれぞれが抱く「応援」「成長」「チャレンジ」への熱意に煽られ続けたことで、私自身も熱くなってきました。執筆を終えた今でも、「そうだ、そうだ、やりたいことがあるんだ!」とソワソワしているところです。
執筆にあたり、何度もお話の時間を頂きました。おかげさまで、スタッフのみなさまを以前より身近に感じることができて、ちょっと嬉しかったです。そして、みんなもしびっくぱわーさまの熱に飲まれてみたらいいんじゃないか!?としみじみ感じておりました。