【report #163】五感の芸術!春の和菓子を楽しみ尽くそう
つくば駅前で毎月1回開催しているco-enイベント。今回は3/9(土)に体験型イベント『五感の芸術!春の和菓子を楽しみ尽くそう』を開催しました!ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
今回は、日立市にて75年和菓子を販売している『菓匠風月』の職人 藤田さんをお招きし、練り切り体験を実施しました。
練り切り体験を通じて和菓子づくりを体験するのはもちろんのこと、食べるだけではなく和菓子の歴史や込められた想いを知ることで、これまでとは違う和菓子の楽しみ方を学びました!
藤田さんから和菓子の歴史と共に、練り切りのデモンストレーション!
🙋♂️ 講師 藤田 浩一さん(株式会社常陸風月堂 代表取締役)
1983年、茨城県生まれ。東京製菓学校和菓子学科を卒業後、神奈川県で5年間修業し、2009年から茨城県日立市にある「御菓子司 風月堂」に事業承継を目的にUターン。3代目として菓子づくりを担当する。2020年に株式会社常陸風月堂を立ち上げ、代表取締役に就任。
今回のイベントは2部構成となっており、参加者には各部1時間ずつ体験していただきました。まずは和菓子の歴史のレクチャーから。なんと藤田さん、レジュメまで用意してくださっていました!
まずは2000年以上続く和菓子の重厚な歴史を知ることで、文化や伝統としての和菓子について理解を深められました。その後は藤田さんのデモンストレーションをみんなで囲み、交流しつつ和菓子のつくり方を実際に見て学びました。
和菓子の奥深さと難しさを学び、練り切りに夢中で取り組んでいました!
いよいよ自分たちで手を動かす番に。今回は「桜」「手毬」の2種類に挑戦しました。藤田さんのデモンストレーションを眺める分には簡単そうに見えたのに、実際に手を動かしてみると意外と難しく、大人も子供も夢中になってこねていました。
和菓子屋さんや職人への眼差しがちょっと変わっていく、そんな時間になりました。
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るんるん