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お知らせ

【event】いばらき家業イノベーションサミット2023(2023.7.1)

家業でイノベーションを起こしている方々が集結!

『家業イノベーション・アイデアソン2022』の集大成!今年もサミットを開催します✨

「いばらき家業イノベーションサミット2023」では、家業でイノベーションを起こしているゲストをお招きしたキーノート、家業イノベーターや家業に携わる方々をお招きしたトークセッション、そして家業イノベーション・アイデアソン2022に参加した家業イノベーターによる最終報告会を行います。

家業イノベーション・アイデアソン2022は、家業にイノベーションを起こすべく茨城県内の家業イノベーターが集まり開催しました。2022年8月のキックオフから始まり、計4回のアイデア出しを実施しながら、家業にテクノロジーやクリエイティブを組み合わせて新たな価値を生み出す取り組みを行っています。

そんな “家業イノベーション” を茨城で起こしていこう。そこで、様々なスキルや発想、個性をもった方々が集まり、家業イノベーターの課題解決に向けてアイデアを出し合い、家業イノベーターは設定したアクションプランに取り組んできました。今回はその成果とこれからのビジョンについて家業イノベーターにプレゼンしてもらいます!

🚩アイデアソンによるオープンイノベーションに興味がある方
🚩茨城県内の事業者の取り組みを知りたい方
🚩中小企業の事業開発を行っている方
🚩社内ベンチャーに関わっている方
など、どなたでもご参加いただけます!

 

⏰ 開催日時
2023/7/1(土) 13:00〜17:00

🏢 開催場所
NN Shibuya Crossroads(東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 44階)
オンライン配信(zoom)
※ zoomURLは、お申込みいただいた方にメールにて送付いたします。
※ コロナウイルス感染状況によってはオンライン配信のみの開催に変更となる可能性があります。

💰 参加費
無料

⏳ タイムスケジュール
12:45〜13:00 開場
13:00~13:05 オープニング
13:05~14:00 キーノート「家業が担う役割とは?」
14:00〜14:10 休憩
14:10~15:10 家業イノベーター2022 最終報告会
15:10〜15:20 休憩
15:20~16:10 トークセッション「家業が地域から海外へ!海外から地域へ!」
16:10〜16:15 クロージング
16:15〜17:00 ネットワーキング ※現地参加者のみ

👫 登壇者
総合司会:エヌエヌ生命保険株式会社 保谷 友美子

エヌエヌ生命保険株式会社 事業開発部 CSV推進チーム所属。
社会貢献活動を担当。家業イノベーション・ラボ実行委員として家業後継者のイノベーション支援を行う。2021年、伝統産業を担う後継者に向けた欧州進出支援プログラムを立ち上げる。後継者と海外デザイナーが協業しながら現地生活者のニーズに合わせた商品開発および海外販路開拓を支援している。

キーノート「家業が担う役割とは?」

熊本県南関町で竹のお箸をつくっている株式会社ヤマチク山崎さんをゲストにお招きし「家業が担う役割とは?」をテーマに家業のブランディングと地域との関わりについて深掘りします!長く続いてきたからこそブランディングの際に必要となるポイントや、地域にて長年ビジネスをしている家業だからこそできる地域貢献の取り組みを、山崎さん自身の経験からお話しいただきます。

ゲスト:株式会社ヤマチク 山崎 彰悟さん

「竹の、箸だけ」を作るメーカー、㈱ヤマチク 三代目 |工芸界のストロングスタイル| 竹のお箸を、もういちどお箸の定番へ。 竹産業を、もういちど儲かる産業へ。 南関町を、もういちど面白いまちへ。

モデレーター:株式会社しびっくぱわー 堀下 恭平

1990年熊本市出身つくば市在住。東日本大震災をきっかけに2011年春から学生だけでコミュニティカフェを創設。カフェで出会った仲間と下妻市や水戸市、横浜市などの商店街活性化に参画し大学を休学。世界一周の後に京都へ移住。関西を中心に行政計画策定支援で最初の起業。つくばに戻り大学生をしながら、2016年12月あらゆる挑戦を応援する場 Tsukuba Place Lab創業。6年で企画運営したイベントは1,800回以上、利用者25,000名以上。2018年10月つくば駅前コワーキングup Tsukuba創業。2021年4月よりつくばスタートアップパーク運営。「迷ったら全部やる」がモットーで「成功するまで続ければ失敗しない」が信念。令和元年度茨城県表彰 新しいいばらきづくり表彰 産業振興 受賞。総務省認定 地域力創造アドバイザー。熊本駅前インキュベーションXOSS POINT.アドバイザー。

家業イノベーター2022 最終報告会

2022年9月から4回のアイデア出しを経て新しい取り組みを行ってきた3名の家業イノベーターから、この1年の成果を発表していただきます!これまで、それぞれのテーマに合わせてアイデアを出し合い、アクションプランを設定して課題解決に取り組んできました。家業イノベーターからアイデアソンの成果と今後のビジョンについてプレゼンしていただき、コメンテーターとしてお招きする宮治さんや参加者のみなさんからコメントをいただきます。

家業イノベーター:

株式会社ライフサポート山野 山野 英治さん

茨城県水戸市出身48歳。
大学卒業後に地元家電量販店に入社。その後、家業であるやまの湯で勤務後に2012年より株式会社ライフサポート山野で介護事業開始。創業は父が行ったが、創業当時より施設長として勤務し、その後代表取締役へ就任。右も左もわからない介護業界で、介護の仕事が天職のように思えたが、業界を知れば知るほど将来が心配になり安心して介護が出来る環境を模索しています。自社を含めた地域の小規模介護事業所がより良く運営できる環境づくりに取り組んでいます。

Omi farm 尾見 喜信さん

茨城県筑西市のきゅうり農家の長男として生まれる。20代は公認会計士事務所に勤務、東日本大震災をきっかけに就農した。令和2年に「第二十四回茨城県施設野菜立毛品評会優秀賞」を受賞、環境制御技術やITを利用したサステナブルな生産方法をしている。また、中小企業庁M&A支援機関登録アドバイザーとして、社会的課題の解決にも取り組んでいる。2021年度茨城県北ビジネススクール最終プレゼンテーションにて優秀賞を受賞した。

田村きのこ園 川島 拓さん

1994年茨城県小美玉市生まれ。大学在学中に経験した農業サークルや農業アルバイトをきっかけに「農業で生きていく」ことを目指す。卒業後は日本政策金融公庫に就職し、札幌支店で2年間農業融資業務に従事。2019年7月より笠間市地域おこし協力隊となり農業振興活動を行う。協力隊の活動の中で出会った田村きのこ園で右腕として2年間活動。2022年4月、協力隊退任と同時に田村きのこ園を第三者継承。直径10㎝、厚み3㎝にもなる肉厚な「福王しいたけ」を生産している。

コメンテーター:株式会社みやじ豚 宮治 勇輔さん

1978年、湘南地域の小さな養豚農家の長男としてこの世に生を受ける。2001年慶應義塾大学総合政策学部卒業後、株式会社パソナに入社。営業・企画・新規プロジェクトの立ち上げ、大阪勤務などを経て2005年6月に退職。実家の養豚業を継ぎ、2006年9月に株式会社みやじ豚を設立し、代表取締役に就任。生産は弟、自身はプロデュースを担当し、独自のバーベキューマーケティングにより2年で神奈川県のトップブランドに押し上げる。みやじ豚は2008年農林水産大臣賞受賞。みやじ豚は順調に推移するも規模拡大をよしとせず、日本の農業の現状に強い危機意識を持ち、都心で働く農家のこせがれの帰農支援を目的に、2009年にNPO法人農家のこせがれネットワークを設立。2010年、地域づくり総務大臣表彰個人表彰を受賞。2015年より丸2年間、農業の事業承継を研究する、農家のファミリービジネス研究会を主宰。JA全農と『事業承継ブック』を制作し、全国のJAを通じて1万3千部を配布。事業承継の研究と実践を推進するべく、2017年より家業イノベーション・ラボを立ち上げる。現在は、事業承継をテーマに、農業界限らず中小企業の経営者及び後継者向けに講演及びセミナーを行う。全国47都道府県で農業経営及び地方創生における数百回の講演実績あり。DIAMOND・ハーバード・ビジネス・レビュー「未来を創るU-40経営者20名」。著書に『湘南の風に吹かれて豚を売る』

モデレーター:株式会社しびっくぱわー 中井 遥

2021年に筑波大学体育専門学群卒業。
2020年7月から株式会社しびっくぱわーでインターンを始め、卒業後株式会社しびっくぱわーに新卒入社。
2021年より広報部リーダーとして、記事作成やSNS発信、イベント広報集客を担う。同年よりつくばスタートアップパークコミュニティマネージャーを務め、毎週水曜日に開催しているスタパイベント情報やスタパに関わる企業の情報発信やスタパイベントの企画運営を行う。また、家業イノベーション・アイデアソンでは全体ファシリテーションを務め、イベントの企画運営や家業イノベーターの伴走支援、情報発信、記事執筆を行う。

トークセッション「家業が地域から海外へ!海外から地域へ!」

地域から海外に進出を目指す家業後継者の方々にフォーカスし、過去家業イノベーターとしてご参加いただいた小澤さんと藤田さんをお招きし、地域から海外へ展開していく意義や想い、展望をお話しいただきます!また、メディアを運営されている堀口さんからは、各地の事業者を取り上げてきた中で世界に羽ばたいている事例やそこから感じる地域から海外に行くことの意義について、オランダ含め家業後継者が海外へ展開していくサポートしている保谷からは、家業が海外へはばたくことの意義について、支援者側の視点でお話しいただきます。

ゲスト:

TURNS 堀口 正裕さん

総務省地域力創造アドバイザー、国土交通省「地域づくり表彰」審査会委員を務める他、地域活性事例に関する講演、テレビ・ラジオ出演多数、全国各自治体の移住施策に関わる。
東日本大震災後、これからの地域との繋がりかたと、自分らしい生き方、働き方、暮らし方の選択肢を多くの若者に知って欲しいとの思いから、2012年6月「TURNS」を企画、創刊。「TURNSカフェ」や「TURNSビジネススクール」等、地域と都市をつなぐ各種企画を展開。地方の魅力は勿論、地方で働く、暮らす、関わり続ける為のヒントを発信している。
TOKYO FM『Skyrocket Company』 内「スカロケ移住推進部」、TBSラジオ「地方創生プログラム ONE-J」ゲストコメンテーター

みかんのみっちゃん農園 小澤 光範さん

和歌山県有田川町で温州みかんを中心にかんきつ類約60品種を栽培している江戸末期から伝承された6代目農家。
「みかんのみっちゃん農園」の名でInstagramやFacebook、TwitterなどのSNSを通じて、年間1万人に販売するなどファンを増やしている。
段ボールの側面を絵本、パズル、ぬり絵で食育が学べて遊べるSDGs(持続可能な開発目標)なみかん絵本箱をクラウドファンディングで企画しました。800人以上の方に購入いただき、売り上げ370万円を達成。
今年度から輸出業に挑戦し、初年度で16トンのみかんを輸出に成功。
移住者や新規就農者が就農へと繋がる架け橋となるよう、地元に呼び寄せる活動を実施。
また、地元若手農家でグループを組織し、ドローンなどのスマート農業を推進し、耕作放棄地に解消を目指すなど「有田みかん」の産地継続に力を注ぐ。

株式会社常陸風月堂 藤田 浩一さん

1983年、茨城県生まれ。東京製菓学校和菓子学科を卒業後、神奈川県で5年間修業し、2009年から茨城県日立市にある「御菓子司 風月堂」に事業承継を目的にUターン。3代目として菓子づくりを担当する。2020年に株式会社常陸風月堂を立ち上げ、代表取締役に就任。

エヌエヌ生命保険株式会社 保谷 友美子

エヌエヌ生命保険株式会社 事業開発部 CSV推進チーム所属。
社会貢献活動を担当。家業イノベーション・ラボ実行委員として家業後継者のイノベーション支援を行う。2021年、伝統産業を担う後継者に向けた州進出支援プログラムを立ち上げる。後継者と海外デザイナーが協業しながら現地生活者のニーズに合わせた商品開発および海外販路開拓を支援している。

モデレーター:株式会社しびっくぱわー 小泉 祐司

水戸市役所に約4年間勤務し、コワーキングスペース水戸Wagtailの運営や商店街振興等のまちづくりに携わる。
2019年7月よりTsukuba Place Labのスタッフ。家業イノベーション・ラボとともに開催している家業イノベーション・アイデアソンでは企画運営やファシリテーターを担う。
2021年4月からつくばスタートアップパークのコミュニティマネージャーを務め、毎週水曜日に開催するイベントの企画運営を行っている。

■ 共催

■ 後援
茨城県

 

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