【event】STAPA STARTUP TALK #3 -ミライセンス創業者が語る研究所発ベンチャーのリアル-(2022.7.20)
株式会社しびっくぱわーは、2021年4月からつくば市が運営するインキュベーション施設であり、研究機関が集積するつくば市の強みを活かしたテクノロジー系のスタートアップなど、多様な人々が集まり交流する拠点である『つくばスタートアップパーク』の運営に携わっています。
この一環として、弊社はスタートアップにまつわるイベントとして、スタートアップを立ち上げている人をゲストにお招きするトークイベント、ファイナンス・ナレッジに関するイベントや交流会といった『スタパイベント』を毎週水曜日に企画・運営しています。
STAPA STARTUP TALKでは、スタートアップにおいて著名な方をゲストとしてお招きし、スタートアップ経営における思考や行動、今後のアクションなどについてお話を伺います。
今回は、株式会社ミライセンスのコファウンダーである香田夏雄さんとファウンダーでありCTOである中村則雄さんをお招きし、研究所発ベンチャーのリアルとして、研究シーズの事業化について、研究人材である中村さんとビズデブ人材である香田さんからそれぞれのフェーズでどういった壁があり、その都度どのようなアクションや思考をされたかなどのリアルなお話を伺います。
🚩将来的にスタートアップ/ベンチャーでの起業を考えている研究者の方
🚩既に研究開発型のスタートアップ/ベンチャーで起業している方
🚩スタートアップ/ベンチャーの起業からexitまでに興味のある方
などなど、ぜひご参加をお待ちしております!
■ 日時
7月20日(水) 18:00〜20:00
17:45〜18:00 開場
18:00〜18:15 自己紹介
18:15〜19:00 エピソードトーク
19:00〜19:30 QA
19:30〜20:00 名刺交換会(交流会)
■ 登壇者
🚩香田 夏雄さん(株式会社ミライセンス コファウンダー・代表取締役)
=1993年、筑波大学卒業。株式会社ソニー木原研究所、及び、ソニー株式会社にて、3DCGの研究開発と商品化に従事。2007年にソニーを退職し、その後、数々のディープテック系ベンチャーの起業に参画。2014年に、産総研の技術をベースに錯覚を用いて触った感覚をデジタルで表現する3DHaptics技術を研究開発する「ミライセンス」社を共同で起業し、代表取締役就任。2019年に、ミライセンス社を村田製作所のグループ企業化し、3DHapticsの商用化をすすめる。2021年に、Hapticsミドルウェアソリューション「AMPTIX」を展開開始。2021年度まで、デジタルハリウッド大学大学院専任教授を兼務。テクノロジー関連の寄稿・執筆、コンサルティングなどを手掛ける。現在、つくばでテック系ベンチャー経営者の育成に尽力している。
🚩中村 則雄さん(株式会社ミライセンス ファウンダー・取締役CTO)
=(株)ミライセンス、ファウンダー、CTO。国立研究開発法人 産業技術総合研究所、主任研究員。
1984年、羽生善治棋士に共感し、「閃きサッカー」を探求すべく、筑波大学蹴球部に入部。
1987年、「反秀才論」を提唱するNASA研究者であった柘植俊一・筑波大名誉教授に師事。通商産業省工業技術院にて連携大学・研究生としても学び、筑波大学大学院修士および博士課程を修了(非線形・カオス・脳科学・感覚心理学、、)。
1994年、工業技術院・生命工学工業技術研究所(現・産総研)に入所。日本サッカー協会指導者ライセンスを取得、サッカー・コーチングを通して、戦略・戦術眼を磨く。
2005年、産総研・ベンチャー開発戦略研究センター・開発戦略企画室に兼務。創造の科学と工学化の実践の場(ベンチャー工学)として、ベンチャー創出タスクフォースにて創業準備を開始、Hapticsの研究開発および知財創出の強化。
2014年、ファウンダーとして、株式会社「ミライセンス」を起業、CTOに就任。
2019年、ミライセンス社を村田製作所のグループ企業化。
現在、脳科学・認知心理学にもとづいた研究開発、メンタリング、リーダーの育成を展開。
■ 場所
つくばスタートアップパーク(先着30名限定)
オンライン(100名迄)
※新型コロナウイルス感染症拡大の状況によってオンライン参加のみとなる場合がございます
■ 参加費
無料
■ 主催
つくばスタートアップパーク