【report #162】TSUKUBA CONNÉCT #62 生物多様性イノベーション:社会的投資と地域連携の未来
3/15(金)にco-enにて『TSUKUBA CONNÉCT #62 生物多様性イノベーション:社会的投資と地域連携の未来』を開催✨
今年度最後となるTSUKUBA CONNÉCTは、高校生によるピッチと生物多様性に関する企業からのピッチ、生物多様性イノベーションをテーマにしたパネルディスカッションの3本立てで実施しました。ドリンク片手にセッション会場とネットワーキング会場を行き来し、co-enにて通りかかった方が飛び入りで参加するなんてことも!さまざまな目的で参加された方々が出会い話しまた新しい人とつながる。そんなセッションと場を、登壇者参加者運営メンバーみんなで創り上げています。
Session1『PITCH ARENA 高校生アントレプレナーズ!』
最初のセッションでは、茨城県内高校3チームによる「IBARAKIドリーム★パス AWARDピッチ」を開催しました!冒頭に、IBARAKIドリーム・パスについて、茨城県教育庁総務企画部生涯学習課 指導主事の河野真希枝さんからご紹介いただきました。ピッチでは、茨城県立下館第一高等学校のshimodategirlsから「まさか!?そんな!?高校生がビアフェスを開き隊!!」、茨城県立つくば工科高等学校のAgrarian Reformersから「ミツバチドローン化計画―空飛ぶAIが受粉!?―」、茨城県立石岡第二高等学校の石岡第二高等学校家庭クラブから「みんなが知っている味噌をもっと身近にプロジェクト~石岡二高から味噌のおいしさを広めちゃおう!」についてプレゼンいただきました。高校生のビジネスアイデアについて、特定非営利活動法人 ARUN Seed 代表理事 / ファウンダーの功能聡子さんとTsukuba Place Lab 代表の堀下恭平からコメントいただきました。
Session2『PITCH ARENA』
Session1に続きSession2もピッチ!「生物多様性イノベーション」をテーマに4社ご登壇いただきました。株式会社Thermalytica 経営戦略部部長の篠本遼さん、株式会社農研植物病院 代表取締役(CEO) / 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 非常勤顧問の上山健治さん、有機米デザイン株式会社 商品開発プロデューサーの宮崎絵美さん、新菱冷熱工業株式会社 経営統括本部 イノベーションハブ 企画グループ 課長の福川真史さんからのピッチに、iCraft法律事務所 弁護士/弁理士の内田誠さんと特定非営利活動法人 ARUN Seed 代表理事 / ファウンダーの功能聡子さんからコメントをいただきました。
Session3『パネルディスカッション「生物多様性イノベーション:自然と地域を育む新しい資金の流れとは」』
最後のセッションでは「生物多様性イノベーション:自然と地域を育む新しい資金の流れとは」について深掘り!株式会社SDGインパクトジャパン パートナーの広瀬大地さんモデレートのもと、国立研究開発法人国立環境研究所 生物多様性領域 主幹研究員の石濱史子さん、日本インパクト投資ネットワーク(J-iiN)発起人の木村卓郎さん、株式会社イノカ COOの竹内四季さん、清水建設株式会社 環境経営推進室グリーンインフラ推進部の松枝健太郎さんから、それぞれの取り組みと今後の展望についてお話しいただきました。