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【report #146】いばらき脱炭素経営シンポジウム2023

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■ カーボンニュートラルの実現で大切なのは、”場づくり”と”人づくり”

11/28(火)水戸市民会館 大会議室Cにおいて、いばらき脱炭素経営シンポジウム2023を開催しました。このシンポジウムは、茨城県主催のもと県民・県内企業・行政関係者の方々を対象に、2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、脱炭素経営に関する理解や取組を促進するために行われました。
事前のご予約だけでリアル会場は70名以上と満員御礼、オンラインも合わせて総勢194名の方にご参加いただいたことからも、脱炭素経営への関心の高さが現れていました。

2050年のカーボンニュートラルの実現に向けてビジネスにおいても脱炭素経営に取り組む動きが進展している中で、昨年より弊社は、茨城県いばらき水素利用促進協議会が主催する『いばらき脱炭素経営シンポジウム2022』の運営に携わっています。今回が2回目のシンポジウムとなりました。
『いばらき脱炭素経営シンポジウム2023』のホームページはこちら

 

基調講演をはじめ登壇者の皆さまからは、世界的な潮流となっている脱炭素経営への取り組みをいかに自社の成長に繋げていくかという視点で、事例を交えながら分かりやすくお伝えいただきました。







■ 当日のご講演内容

1)基調講演 「カーボンニュートラルと地域企業の対応 ~事業環境の変化と取組の方向性~」
経済産業省 関東経済産業局 資源エネルギー環境部 カーボンニュートラル推進課 調査官 斉藤 諒 氏

2)中小企業のカーボンニュートラル 〜省エネの取組とグリーン新分野への進出〜
株式会社宮本製作所 代表取締役 宮本 貴洋 氏
「脱炭素経営に向けた省エネ診断とその取組」
株式会社日本エナジーコンポーネンツ 石岡工場 技術部 次長 篠原 賢治 氏
「持続可能な未来の構築 ~EV・再エネ部品メーカーが行うカーボンニュートラル実現への取組事例~」
株式会社めぶきリース 本社営業部 常務取締役 本社営業部長 川島 弘行 氏
「脱炭素経営に向けたリースの活用方法」
 
3)水素の利活用促進
ENEOS株式会社 水素事業推進部 地産地消型水素事業グループ グループマネージャー 中川 幸次郎 氏
「ENEOSの水素社会実現に向けた取組」
各社で実際に行われている脱炭素経営への具体的な取り組みをお話しされる中で、登壇者の皆さまが口を揃えて仰っていたことは「カーボンニュートラルの第一歩は”知る”そして”計る”こと」。また、カーボンニュートラル実現への道はお客さまとのお付き合いや自社の困りごとなど「身近なところから」スタートされている企業が多いということがわかりました。
 

■ 動画視聴のご案内

今回の「いばらき脱炭素経営シンポジウム2023」のアーカイブ動画をご視聴いただくことができます。ご視聴を希望される方は、予約申し込みをお願いいたします。

公開予定期間:2023年12月15日(金)9:00~2024年1月31日(水)17:00
視聴方法:動画公開予定日にアーカイブ視聴用URLをお送りいたします。

■ 主催
茨城県 / いばらき水素利用促進協議会

■ 運営
株式会社しびっくぱわー

河股麻美

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