【report #125】TSUKUBA CONNÉCT #53 Deep Sea Innovation: 海から生まれるディープテックの未来
8/18(金)にco-enにてTSUKUBA CONNÉCT『Deep Sea Innovation: 海から生まれるディープテックの未来』を開催✨
53回目となる今回は、海洋から生まれるイノベーションに焦点を当て、スタートアップと研究の融合を参加者みんなで紐解くイベントとなりました!
お盆真っ只中にも関わらず、130名を超える方々にご参加いただき、今月のTSUKUBA CONNÉCTも大盛り上がりでした🔥海という壮大なテーマの中で、いろんな視点から海洋の課題や可能性にフォーカスし、それぞれの強みを活かして活躍されている方々のお話は、熱量と未来への可能性を感じさせてくれました。セッションからの学びと出会いから生まれる次へのアクションが同時に起こる、あっという間の3時間半でした!
Session1では『海の豊かさを未来へ残すために』をテーマに、株式会社 FullDepth 取締役 / 共同創業者の伊藤さんと、学校法人沖縄科学技術大学院大学学園(OIST) マリンゲノミックスユニット 教授の佐藤さん、ドコモビジネスソリューションズ沖縄支店の永濱さんをお招きし、それぞれの取り組みとその背景、これからの展望についてお話しいただきました。
続いてSession2『PITCH ARENA vol.29』では、ウミトロン株式会社 Co-founder / CEOの藤原さんとマリンオープンイノベーション(MaOI)機構 専務理事の渡邉さんをコメンテーターとしてお招きし、海に関わるディープテックスタートアップ2社のピッチにコメントいただきました。amu株式会社 代表取締役 CEOの加藤さんからは廃漁網のアップサイクル事業を、株式会社シーテックヒロシマ 共同代表 / COOの樗木さんからはフジツボを切り口に海をデータ化していくプラットフォームについてピッチいただきました!
さらにsession3『information 研究成果の事業化推進プログラム 実用化を目指す研究者の登竜門 BRAVE2023』では、Beyond Next Ventures株式会社 矢藤さんから国内最大級の研究成果の事業化推進プログラム「BRAVE2023」について説明いただきました。BRAVEでは、技術シーズを有する研究者が中心となり経営チームを組成し、メンターの専門的な支援を受けながらチームメンバーとともに、事業計画のブラッシュアップやピッチ練習などを行います。詳しくはHPをチェックしてください!
そして最後session4では『研究開発型スタートアップの実証実験と社会実装を進めるために』と題して、研究開発型スタートアップの立場からamu株式会社 代表取締役 CEOの加藤さんに、企業支援側の立場から公益財団法人日立地区産業支援センター 係長の荻谷さんに、海に関わる事業支援側の立場からマリンオープンイノベーション(MaOI)機構 専務理事の渡邉さんに、研究成果の事業化推進プログラムを実施している立場からBeyond Next Ventures株式会社 の矢藤さんに、それぞれの現状と感じている課題感、これからの可能性について、クロストーク形式でお話しいただきました!
TSUKUBA CONNÉCTで生まれたHAPPENが記事に!
学生デザイナーと社会をつなぐプラットフォームunitXのファウンダーであり学生時代からTSUKUBA CONNÉCTに関わり、現在はスタッフとしても活躍する岡村未来さんと、現役の筑波大学生である岩上ひかるさんについての特集記事を公開しました。ぜひご覧ください!