プレゼンテーション特集 vol.9|チームCORIN

1/18(土)に開催した県北BCPアイデアソンの集大成「県北BCPアイデアソン2024最終報告会」のチームCORINのプレゼンテーションをご紹介します。
このプレゼンテーション特集では、県北BCPアイデアソン2024最終報告会に登壇した10チームの活動実績をチームごとに紹介します。今回は、チームCORINによる最終プレゼンを特集します。テーマは『Miki 健康で美味しい商品』です。
*1/18(土) 県北BCPアイデアソン2024最終報告会の受賞者についてはこちらの記事をご覧ください。
伝統的な乳酸発酵飲料、ミキ
ミキは、鹿児島県奄美群島および沖縄県で伝統的に作られる乳酸発酵飲料です。ミキという言葉は、神様に捧げるお酒「御神酒(おみき)」の語源にもなっています。霊力を持つ女性神職ノロが、神事祭事のために祈りを込めて作っていたとされます。ミキの原材料は、茨城県の特産品でもある米とさつまいもです。2つの食材を混ぜ、乳酸発酵させることで完成します。近年、乳酸菌飲料が睡眠の改善や免疫力アップに効果がある食品として注目を集めています。スーパーやコンビニではたくさんの乳酸菌飲料が販売されています。ミキも同様に植物性乳酸菌を豊富に含み、腸内フローラを整える働きがあります。腸内環境の改善は、心の健康にも良い影響を与えるといわれています。
茨城県産の食材で作る茨城ミキで地域に貢献
私が経営するBAKE SHOP CORINは、2013年に日立市の自宅で小さなパン屋として始まりました。2021年に日立市まちなか空き店舗活用事業を活用して、旧河原子郵便局をリノベーションし、現河原子店をオープンしました。オープン当初から、国産小麦や奄美の島ザラメなど、こだわりの材料を使ったパンやお菓子を販売してきました。私は地域貢献と住民の健康促進の観点からミキを取り入れた新商品を作ろうと考えました。茨城県はサツマイモの名産地ですが、規格外品の廃棄が課題となっています。そこで、流通に乗らない規格外品を農家から買い取り、規格外品を使って茨城ミキを作ります。この取り組みは、フードロス削減に貢献するだけではなく、地元農家の支援にもつながります。 さらに、栄養価が高く健康維持に役立つミキは、高齢化が進む日立市において、住民の健康を支える役割を果たせると考えています。
チームメンバーと重ねた試行錯誤
ミキを使った新商品開発のために、チームメンバーとたくさんの試作を行いました。ミキの作り方は、人肌に冷やしたおかゆとすり下ろした生のさつまいもをよくかき混ぜ、日当たりのいい場所に常温で置くだけです。その後、2〜3日経つとシュワシュワと泡が立ちミキが完成します。「ミキをもっと多くの人に知ってもらい、楽しんでもらいたい。」この想いから、ミキドリンクや寒天あんみつ、ミキパンなど、甘味を中心に試作を進めました。試行錯誤の結果、ミキを用いたパンを第一弾の新商品として販売していくことを決めました。
「Ibaraki 美城」でみんなを笑顔に
私たちはミキを使った新商品を「Ibaraki 美城」と名付け、ブランド展開していきます。「美城」という名前には、ミキの神秘性や茨城の美しい風景への想いを込めています。私たちは、まず高齢者と女性をターゲットに「Ibaraki 美城」を展開していきます。高齢者には、美城ドリンクを定期的に摂取していただき、手軽に美味しく栄養を補給できる習慣を提案します。消化吸収しやすい乳酸発酵飲料のため、咀嚼が難しい方の健康をサポートできます。また女性には、美城ドリンクに加えて、普段の食事に美城パンを取り入れていただきたいです。ミキには、便秘改善や美肌効果など、女性に嬉しい効果が期待できます。女性の悩みを解消し、日々のQOL向上を手助けする商品になると思います。このように、親和性の高い方々に「Ibaraki 美城」の魅力を広め、ゆくゆくは日本全国や海外へ展開することを目指しています。「Ibaraki 美城」の第一弾商品である美城パンは、2025年3月9日(日)発売開始予定です。オンライン予約も受け付け、より多くの方に届けられるように準備を進めています。たくさんの人に「Ibaraki 美城」の魅力を知っていただけることを願っています。
\やるぜ、県北!みんな、集まれ!/
10チームのチャレンジはこれからがスタートです!3年間に渡って築き上げてきたBCPコミュニティでは、県北地域でのチャレンジを応援する土壌ができました。これからも、みんなの力で県北を盛り上げていきましょう🔥
次回のプレゼンテーション特集はチームシンカゼです。お楽しみに!
■ 主催:茨城県(担当:県北振興局)
■ 運営:株式会社しびっくぱわー
■ 共同運営:エヌエヌ生命保険株式会社
■ 後援:日立地区産業支援センター