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県北BSSダイジェスト版レポート(前編)

2024年7月〜10月に開催した県北Business Start School 前半戦の様子を紹介します!

県北Business Start School(県北BSS)は、茨城県県北振興局が主催する、茨城県北地域で新しく事業を起こし育みたい方々がともに学び、ともに高めあい、ともに事業成長するためのコミュニティです。このダイジェスト版レポート(前編)では、県北BSSセミナー#1,2,3、県北BSSマッチング#1の様子をご紹介します。
*各回の詳細なレポートについてはこちらをご覧ください。

 

🚩 7/6(土)県北BSSセミナー#1「ローカルビジネスの可能性と課題」

今年度最初のセミナー「ローカルビジネスの可能性と課題」は、株式会社第一プログレス 代表取締役社長 / TURNS プロデューサー 堀口正裕さんをお招きし、日立シビックセンターで開催しました。雑誌・オンラインイベント・ツアーを通じた全国の事例を堀口さんにお話しいただきました。地域の未来を大切にするTURNSの取り組みに、未来の自分を重ねる参加者も多く、会場の熱気は非常に高かったです。

ローカルビジネスを志す上で必要な3つの心得を学びました。

1. 自分自身の棚卸し
ローカルビジネスを「補助金が出るから」や「誰かが協力してくれるから」という理由でスタートするのは間違いです。「自分はこれをやりたい!」という強い想いがローカルビジネスのスタートです。自分は本当は何が好きで、何がしたくて、何ができるのか、なぜそれをしたいのかということを棚卸ししてみましょう!

2. その地に身を置く
地域の事業者さんと一緒になってその地域の楽しさや魅力を考えることが大切です。地域の良さに気づいていますか?地域とそこで暮らす人の想いを聴いた上で信頼関係を構築しましょう!

3. 覚悟
すべての物事の主語は自分です!協力者がいない、地域が協力してくれないと言い訳せず、行動しましょう。結果を出せばあなたの周りに人が集まってきます。

講演の最後には「県北BSSの学びを自身の成長につなげ、地域のリアルな課題に謙虚に真摯に向き合い、地域の本当の想いに触れてほしい。その上で、あなたの本気のTURNを実践してほしい。」と、堀口さんから熱いメッセージをいただきました!





 

🚩 8/3(土)県北BSSセミナー#2「挑戦をつづける経営の極意」

水戸黄門祭りの初日にBIZcomfort水戸で開催した県北BSSセミナー#2「挑戦をつづける経営の極意」は、水戸駅周辺の賑わいに負けず劣らず大盛り上がりの時間でした。株式会社小野写真館 代表取締役 小野哲人さんをお招きし、事業を成長させる上で大切なことについて、事例を交えてたっぷりとお話しいただきました。会場からもオンラインからも質問が止まらず、講演後のネットワーキングの時間では小野さんのまわりに人だかりができていました!

小野さんは、もともと1店舗のまちの写真館だった家業を引き継いで事業を成長させていきました。小野さんのストーリーから事業を成長させるための極意を学びました。

小野さんによると「新規事業構築の方程式は、既存事業 × 新規事業か既存の周辺事業」とのことです。小野さんは下請け業務をやめ価格決定権のある事業に集中し、写真館の周辺事業であるブライダルや成人式プロデュースなどへと事業を拡大し売上を伸ばしました。

小野写真館の成長の鍵は「生涯顧客化」という独自の価値を創造していることです。「生涯顧客化」とは、結婚式、お子さんのお宮参り、七五三、成人式など人生のどのステージで出会ったとしても、お客様に人生を通した感動体験を創出できる企業であり続けることです。

また、ある事実を目の前にした時の捉え方も重要です。人口が減っているという事実を見て「ブライダルはもう伸びる事業じゃない、ピンチだ!」と考えるのか。あるいは「100人規模の結婚式をする人は減っているが、家族だけの会食は増えている。再婚も増えている、チャンスだ!」と考えるのか。捉え方によって事実の見え方は変わり、伸ばすべきポイントを見定め決断をすることができます。





 

🚩 9/7(土)県北BSSセミナー#3「起業家が知っておくべき財務の基本」

常陸大宮市のコミュニティスペース カフェテリア エルマウで開催したセミナーでは、株式会社HiOLI 代表取締役社長 平岡晃さんをお招きし、財務の基本と経営戦略を学びました。参加者の多くが「お金の話が苦手」と話していましたが、平岡さんのお人柄とわかりやすい説明で緊張がほぐれ和やかな雰囲気で開催することができました。

平岡さんから、財務の基本の「キ」であるBS(貸借対照表)、PL(損益計算書)、CF(キャッシュフロー計算書)についてわかりやすく解説していただきました。起業家として銀行や投資家の方などの専門家と話す時は、財務3表の全体感を理解した上で話をすることが大切です。財務3表はお金を借りる際の共通言語であり、コミュニケーションツールです。

また、お金を借りる際に銀行か投資家が選択肢になりますが、そもそもどちらが良い悪いということではありません。銀行と投資家は特性が違うと知った上で、自分がどのような方向性を目指すかを決めることが大切です。銀行には「現実」を、投資家には「想い」を説明する必要があり、自身の成長戦略に合った選択が重要です。

お金を借りる理由は時間を買うためです。お金を借りることが出来れば、翌年や翌々年に自分がやりたいことへの近道になります。自分はいつ・どのようにお金を使いたいのか、そしてお金を準備する方法を考えておきましょう!





 

🤝 10/5(土)県北BSSマッチング#1

晴耕雨読にて開催した県北BSSマッチング#1は、茨城県のKENPOKU PROJECT E(起業・複業型地域おこし協力隊) メンバーの皆さんや、県北地域を中心に県内外の地域で様々な取り組みをする方々が集まり、想いを交わし、新しいつながりを築くことができました。

ご提供いただいたフード・ドリンクをご紹介!

松本 剣さん(株式会社愛テックファーム
焼き芋の和パフェ
東京発電株式会社のさつまいも(絆ブランド)使用


小川 径子さん(BAKE SHOP CORIN)・齋藤 幸枝さん(AMAZING JUICE
アボカドクリームクロワッサン(コラボ商品)

いたりあ食堂ガンベロ
ピザ4種(マルゲリータ、3種のチーズ、野菜とベーコン、大洗産しらす)

島田 光さん(コーヒーと古着の店 はるばる
チェンマイのコーヒー

茅根 太造さん(有限会社茅根電設工業
常陸太陽の庭トマトジュース


美味しいものを囲んでのお話は大盛り上がり!自己紹介からコラボの可能性に話が発展したり、お互いの事業のビジョンについて語り合ったりと、終始会場は熱気と皆さんの笑顔で溢れていました。





 

参加者の声

実際に事業を起こし育んでいる方々は、県北BSSでどのような気づきやつながりを得たのでしょうか。県北BSSにご参加いただいた皆さんの声を紹介します。

🙋‍♀️ 後藤 はるかさん(デザイナー / KENPOKU PROJECT E

セミナーでは講師の方々に経営のご苦労やエピソードをお話いただき、覚悟と責任を持って事業に向き合い続けることの重みを感じました。毎回熱量とお人柄が伝わる濃い時間で、これから事業を起こす身としてのエンジンをかけていただきました!

🙋‍♂️ 増田 大和さん(まちのこ団 代表理事)

2020年から県北地域を拠点に活動をしていますが、自分がまだ知らなかった「チャレンジしている方々」に出会うことができました。人とのつながりで広がる未来は無限大です。ますます県北地域が面白くなりそうでワクワクしました!

次回はダイジェスト版レポート(後編)をお送りします。お楽しみに!

 

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KENPOKU PROJECT E メンバー募集中!
茨城県県北地域において、首都圏等を中心とした地域外からの新しい視点で、 県北地域の資源活用や地域課題の解決につながるビジネス等を起こし、 その成果を地域に広く波及させることができる方を、 KENPOKU PROJECT Eのメンバー(起業型地域おこし協力隊) として募集しています!

詳しくはこちらをチェック!!

 

■ 主催:茨城県政策企画部県北振興局
■ 運営:株式会社しびっくぱわー
■ 問い合わせ先:kenpoku-bss@civicpower.jp