【report】県北BCPアイデアソン #6|イベントレポート
12/10(土)に開催した『県北BCPアイデアソン #6』の様子を紹介します!
さてここからは、次回最終報告会に向けて、各チームのアイデアソンでの様子を紹介いたします!
アイデアソンは自己紹介からスタート。今回は、インクデザイン株式会社 代表取締役 鈴木潤さん、サイボウズ株式会社 営業本部リージョナル営業部 関東営業グループ長 兼 営業人材開発部 部長 勝沢賢一さんにメンターとしてご参加いただきました。アイデアソン前には新規事業を開発するにあたってとても役立つ知識やスキル、資料を共有いただきました。そしてアイデア出しが始まると、いろんなチームにひっぱりだこ!最終報告会に向けて、各チームの考えや悩みに寄り添い、背中を押していただきました!!
各チームの熱量とメンターの方々の的確なアドバイスにより、今回のアイデア出しは最終報告会に向けて熱い時間となりました🔥
今回ももちろん、まちのこ団の遊び場にて遊ぶ子どもたちの声や音とともに、アイデア出しを行いました!
そしてみなさんの楽しみのひとつ「おやつタイム」では、hajimariのコーヒーとObiのスコーンやマフィンなどのおかしに、みなさんテンションUP!休憩を挟んで、アイデア出しがさらに加速しました🔥
アイデアソンの最後には、アイデア出しの成果を発表!次回最終報告会に向けての意気込みとともに紹介します✨
チーム常陸風月堂
海外販路拡大に伴い、新工場を建設することに!そこで、どんな設備を作り上げるかを話し合いました。
和カフェをつくりたいという想いがあり、わざわざ来てもらえる場所にしたいということで「体験する部屋」「くつろいでもらう部屋」「思いついたお菓子を食べてもらうクローズドな部屋」の3つの部屋を用意することに。もちろん、辻󠄀さんの器を使うことは必須です!
新工場と和カフェの建設を2年以内に着手したいと思っています。夢は大きく!和菓子のワールドシェフになれたらいいなと思っています!!
「6回のアイデアソン、終了しました!次回は、最終プレゼンです。いつもの定位置“1番”です。次も完全燃焼できるように、頑張っていきたいと思います!」
チームまちのこ
我がまちのこも、他のチームに負けないくらい熱く語り、まとまってきました。まちのこ団は今、事業を拡大していくステップです。遊びは子どもにとって息をするくらい必要なことにも関わらず、息ができない社会になってしまっていると感じています。そこでまずは、遊びの価値を伝えていくことに!どうやったら遊びを社会に浸透できるかを考え、ディベロッパー、住宅展示場などのインフラに直結する場所を攻めていこうと思います。
まちのこ団ならではの提供できる価値や強みについて考え、どうやってアクションしていくかを話し合いました。スライドはまだつくっている途中ですが、最終発表を楽しみにしてもらえればと思います!!
「いよいよ次が最終発表ということで、ゴールが見えてきました!最後は1番輝くメダルをとります。頑張ります!!」
チーム関根
リーダーが急遽お休みということで、あらかじめいただいていた宿題を中心にアイデア出しを進めていきました。これまでのアイデアソンで話を発散させてきていたので、発表のフレームワークに沿いながら話をまとめました。
課題やビジョンを明確にしつつ、そこに向けて実際の事業をどうしていくかを話し合いました。具体的には、写真を撮りたくなるようなベンチをどこに誰をターゲットにどういうストーリーで設置しようかを詰めています。最後slackで詳細を詰めて、最終発表に向けて用意していきます!!
「リーダー不在!関根チーム!!でも、やるぜ、SEKINE!!!」
Team Green
民泊の実施に向けて、オカベでは設計を詰めており、5月くらいにオープンできるように進めています。今日はリーダーが途中参加できたこともあり、最終プレゼンに向けてどういうところを大事にして進めていきたいのかをチームのみんなと共有しました。
元々民泊を1軒つくって終わりではなく、有休民家の活用のスタートを切りたいというところから始まっています!その中で、今回は民泊と地域の憩いの場をつくることに。「非日常の癒し」がポイントだということを最終確認し、プレゼンの内容をある程度詰めることができました。
「次回はいよいよ最終プレゼンということで、発表に向けて1ヶ月準備頑張ります!」
チーム辻󠄀
チーム辻󠄀は一貫して、リーダーのビジョンである「これから100年続く工芸をつくる」を掲げ、そのために工芸の循環をつくる、そのために工芸素材の森をつくるという大きな目標に向かってアイデア出しをしています。今回は最終プレゼンに向けて「これらを実現するために、どのように実行していくのか」「工芸素材の森がこれからも持続的にビジネスとして成立していくためには、どういうことが必要なのか」を主に話し合いました。
ツアーの実施が収益源にもなり工芸について知ってもらう機会にもなるということで、12/9(金)にモニターツアーを実施しました!これも踏まえて、実際に収益と支出がどのくらいになるのかを具体的に計算しました。
最終プレゼンに向けてプランをブラッシュアップし、工芸素材の森をどういった形で実現できるかを見せていきたいと思います!!
「今回もまた新たな意見が出ました。難しい課題ではありますが、1月の最終発表会に向けてもう少し詰めて、すばらしい成果を残したいです!」
チーム八千代商事
実は今日は、午前中に潤さんとアイデアソンを実施していました!また、チームの結束を高めるためにお揃いのマスクを着用し、最終プレゼンまでいこうと思っています。みなさんにはクリスマスのお菓子を用意したので、帰りにお土産としてお渡しします!!
3つのアイデアを進めていますが、今日は主に2つのことについてアイデア出しを行いました。
チームHACHIでは、潤さんとチームメンバーでスウェーデントーチに込めるストーリーをつくりました。商品名はNENRIN TORCHに決定し、売り出します!今は値段を考えていて、最終プレゼンの後に商品化できればと思っています。
チームあつまれ!今橋の森では「森と親しむ体験パーク」と題して、過疎地の森を活用したアクションプランを具体化したいと思っています。「森にある素材を使ったDIY体験」「オープン写真スタジオ」「自然と一体になれるレクリエーションとしてのサバイバルゲーム」をアクションプランに掲げ、最終プレゼンにつなげていきます!
「今日、スウェーデントーチの名前が決まりました!NENRIN TORCHという名前にして、最終発表に向けて値段など詳細を決めていこうと思います。ご期待ください!!」
チームまえけん
メンターのおふたりからいただいた虎の巻を元に、これまで中間発表からアイデア出ししてきたものを、最終報告会の資料としてまとめました。
最終的に発表するプレゼンの内容を考えていく中で、これまで出なかったチャレンジングなアイデアが出たので、方向性を2軸考えてリーダーにプレゼンし、どっちの方向で行くか決めようと思っています。
リーダーになかなか会えていないので、おいしいものを食べに新年会にでも行こうと思っています。ぜひみんなで行きましょう!!
「最終プレゼンに向けて、リーダーにプレゼンしてもらうためにアイデアをためてきたので、この後報告して最終プレゼンに挑みたいと思います。頑張ります!」
チーム生きそう
最終プレゼンに向けて、メンターの方々のアドバイスを元に起承転結にてプレゼンの流れを考えました。
プレゼンの流れは、わたしの想いからスタートして「NEXT LIFEシート」の紹介。やりたいことマップ、ライフチャート、実行準備シートを使って、やりたいことを具現化し実行していくシートの説明をします。さらに「生きるの玉手箱」と題して桐箱を使った思い出を残す箱の紹介。こちら漆で塗ったらいくらくらいになるのか、この後辻󠄀さんに相談させてください!そして、チームうずまきリーダー大川さんとのプログラム「健康寿命を伸ばすプログラム」について紹介します。これらをまとめて、最終の発表に臨みたいと思います!!
「6回ずーっと頑張ってやってきた結果が今度の最終プレゼンになると思いますので、結果はさておき、銀座の夜を満喫するぞ〜!!」
最後に、メンターのおふたりからエールをいただきました!
🙋♂️鈴木 潤さん(インクデザイン株式会社 代表取締役)
長い間お疲れ様でした!みなさん活気あふれてすばらしいなと思いました。
どうプレゼンまで落とし込むかというところですごく悩むところもあると思います。そこで、リーダーの決断力とリーダーを支えるチームのサポート力の2つが非常に大切になってきます。すり合わせをして完成まで進めていってください!
プレゼンは中間地点でありゴールではありません。その後どれだけ事業を実装できるかがポイントになってきます。そこも含めた視野を持てるといいと思います!
🙋♂️勝沢 賢一さん(サイボウズ株式会社 営業本部リージョナル営業部 関東営業グループ長 兼 営業人材開発部 部長)
みなさま、お疲れ様でした!今日初めてグループの発表を聞かせていただきました。
チャレンジャーのみなさまにとっては、これからこの経験や考え方を生かすことができる機会があると思います。そしてリーダーのみなさまにとっては、事業を進めるにあたって県北BCPでの出会いやネットワーク、そしてこの取り組み自体がいい経験になると思います。
採点項目もあるので、何が評価されるのか、評価項目を抑えられているのかということまで考えて、最終発表をやり切ってもらえればと思います!
次回に向けて…最終報告会のプレゼン順をあみだくじで決定!!
1番:チーム浩ちゃん【株式会社常陸風月堂】
2番:チーム辻󠄀【有限会社ウェアウッドワーク】
3番:チームまえけん【株式会社まえけん】
4番:チーム関根【株式会社関根鉄工所】
5番:チームグリーン【株式会社オカベ】
6番:チームりんご【合同会社フジタアップルオーチャード】
7番:チームみんなまちのこ【一般社団法人まちのこ団】
8番:チームうずまき【Emmagination合同会社】
9番:チーム生きそう【いばそう企画有限会社】
10番:チームいい木もち【株式会社八千代商事】
となりました👏
さて、いよいよ次回は最終報告会!
7月から始まった県北BCPアイデアソンもいよいよ最終報告会。
最後のイベントとなる#7では、BCPリーダーとチャレンジャーが取り組んできた事業について、各チームからピッチしていただきます!
最終報告会はオンライン配信に加え、会場も県北地域を飛び出し東京は渋谷から開催。BCPリーダーとチャレンジャーのアクションを応援する参加者を募集しています!!