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【report #2】サウナー必見”新商品ととのうパンツ”リリース記念トークイベント&試着会

”これまでのイメージを大きく変える”ふんどしブランド『sharefun®(しゃれふん)』や『THE FUNDOSHI™️ with good sleep』などを運営し、NHKの「あさイチ」TBS「ビビット」など様々なメディアで特集され、ふんどしブームを牽引し続けてきた中川ケイジさんをゲストにお招きし、新商品のリリース記念トーク&試着会を開催!!

 

登壇者紹介

中川 ケイジさん

リラックスウェアとしてのふんどしブランド『sharefun®︎(しゃれふん)』展開。
2020年カラーミー「ベスト商品賞」、FYTTE「快眠すやすやサポート賞」受賞。


3.11が原因でうつ病を患ったことがきっかけで起業。【今しんどい想いをしている人を少しでもチャーミングに!】を合言葉に、商品は全て被災地で生産、発送も就労支援施設に依頼するなどエシカル&SDGsにも積極的に取り組む。

育児応援プロジェクト『一寸帽子(いっすんぼうし)』立ち上げのためのクラウドファンディングを成功させプロジェクトも開始。
子育てのために都内→水戸市に移住。今しかない子育ての時間を大切にしています。

著書2冊『人生はふんどし1枚で変えられる』『夜だけ「ふんどし」温活法』/TV出演/講演/日本ふんどし協会会長/4時起き/サウナ/都内→水戸へ移住/2児パパ/おやつは『たべっ子どうぶつ』

ご自身がふんどしに出会い人生が大きく変わった中川さん。現在はふんどしから得られる医学的な効果などにも着目し、ふんどし文化を広める活動を行っています。

中川さんには大切にしていることが2つあると話してくださいました!

1つ目は、お風呂あがりから就寝、そして朝起きるまでの時間を、自分のためにリラックスして使えるよう、従来のパンツとは異なる、締めつけのない快適な環境を提案することを大切にされています。


2つ目は、作っている人から送る人、お客様まで、全員がハッピーになれる “ものづくり” をすることを大切にされています。誰が作って誰が送っているのかを大事にしているため、震災で被害にあった工場に製作を依頼。中川さん自身がうつ病を患った経験から、就労の支援が必要な方々に発送作業を依頼しています。

そして今回のメインテーマ!
2021年7月26日 11:37『ととのうパンツ™』リリース

この『ととのうパンツ™』は「夏にふんどしの上に履くための、短めの丈で汗をさらっと吸ってくれてべたつかないパンツが欲しい!」という中川さんの想いから誕生!
生地が二重になっていて、ノーパンで履くことのできるパンツです。

“2021年7月26日 11:37” リリースにも中川さんのこだわりが…!
7月26日=夏風呂の日、11:37=いいサウナという意味が込められています。
さらに、この夏は1137枚限定で販売されます!

もちろん、ととのうパンツにもたくさんのこだわりが詰まっています!
ここから、ととのうパンツのこだわりポイントを9つ紹介します!

 

こだわりポイント

1. ゆるめのウエスト
ゴムは使っているが締めつけず、ひもで調整できます。

2. フックをかけられる
カギなどがつけられます。さらに、フックにかけて収納することも可能です。

3. あえてポケットなし
寝るときに快適に過ごしてもらうことを目的としているので、あえてスマホを入れられない仕様にしています。その代わりに、カード1枚や小銭が入るくらいの小さいポケットをつけています。

4. 表地にはシアサッカーコットンを使用
表面に凹凸があり肌にくっつかない夏の素材を使用しています。

5. ブランドのロゴを真っ白な真四角に
ととのうの意味のひとつでもある「余計なものを排除していく」という意味を込めて、あえて真っ白なデザインにしています。また、ロゴ自体を発注せずに、工場に余っている白い生地を再利用して作っています。

6. 品質表示のタグはポケットの中に
肌にふれない部分につけています。 さらに、縫い目も肌に触れないようになっており、肌が繊細な方が安心して履けるようになっています。

7. 洗濯時はインナーを引き出すと乾きやすい
表地と裏地は二重になっていてくっついていますが引き出すことができます。 表地と裏地の色を変えることで、気分に合わせて色を選べる遊び心を入れ込んでいます。

8. 裏地にはダンガリーコットンを使用
使えば使うほどやわらかくなり水を吸収するようになる素材を使用しています。

9. 3面構造
中心の違和感をなくすために3面構造にしています。男性女性どちらも快適に履ける仕様になっていて、メンズ・レディースを分けないサイズ展開をしています。

さらにシャツとのセットアップも販売しています!

各色37(サウナ)枚限定と、とてもレアです!

細かいところひとつひとつにも意味があり、こだわりきる中川さん。
想いに共感した方や商品に興味を持った方は、ぜひオンラインショップからご購入ください!

さて、ここからは中川さん×堀下のクロストーク!

【まだ未完成の部分も多いけど、なんでこのタイミングでリリースしたの?】

いま必要な商品だから、まだ未完成な部分もあるけどリリースしました。
今回は「中川さんから買う」感覚が強い感じがします。間に合ってないけど、紆余曲折すらも見えるようになっていることで、すごく好感が持てて身につけたいものだと思います!
確かにその方が興味を持ってもらえたり愛着を持ってもらえたりするのではないかと感じています!狙ったわけではないですが笑
これが今までひとりひとりと丁寧にコミュニケーションをとってきた中川さんのスタイルなんだと思います!
100点じゃなくても、自分の想いを正直に話して、お客さんに応援してもらっています!

【今後の展望は?】

秋冬用の長袖・長ズボンを作るのか、来夏に向けてしっかりと仕込む期間にするのか、迷っています。自分の納得するものを届けることに集中することも大事にしたくて、自分自身が秋冬用を本当に必要としているのかを考えているところです。

だからこそ、まずはお客さんに着てもらって率直なフィードバックをもらうことが大事になりますね!
1137枚という目標も実はぶちあげた目標で…!今は手売りを大事にしている時期なので。買ってくれた方々の顔と名前が一致する関係を築いていき、フィードバックを参考に改善していきたいと思っています。
また、銭湯やサウナといった共通の趣味を持った方々とつながれることで、プロダクトにも意味が出てきます。そこのつながりは、今後面白い展開になっていくことが期待できます!

趣味を服にまとわせられるのはとても素敵なことだと思います。今後プロダクトを通じたつながりが生まれることもあるかもしれないですしね!
話さなくても身につけているものから感じるものがある状態にまでなってくれたらいいなと思っています。そのためのロゴでありメッセージだと思います!

【ネットでカチカチから手売りの販売へ…!】

実際に店頭に立って手売りをしてみて、ちゃんとひとりひとりとコミュニケーションをとって販売していくという行為が考え方を変えてくれました。作った本人がちゃんと製品に込めた想いを伝えないとだめだなと気づくことができました!

このコロナ渦で「場はなくならない」と再認識しました。人と人が会ってコミュニケーションが生まれることがなくなることはないと感じています。今手売りで作った人とコミュニケーションをとって購入できる機会は貴重だなと感じます!
ひとりひとりに、プロダクトが生まれたストーリーや想いを伝えて売ることは、自分自身にとってもとても気持ちいいことだと気づけました!むしろ最終的には「会わないと買えない」ようにしたいなと思っています。
また、一緒に作っているメンバーが誇りに思えるようなものにしていきたいとも思っています。
中川さんが作るプロダクトには関係者の幸せが強く折り込まれていますよね!

最後に、中川さんが見ている世界観についてお話しいただきました!

「ととのうパンツを1137枚売って、目指すはグッドデザイン賞です!
グッドデザイン賞をとることで認知されやすくなり、夏の定番にしていきたいです。そして、子どもから年配の方まで家族みんなが着ているイメージを最初から描いています。」

「今後、ものそのものへの想いが強くなっていくと、そのプロダクトを買うこと自体に意味が生まれてきます。余計なものは作りたくないので、みんながハッピーになるものを作っていきたいです。そのためにもみなさんからのフィードバックをお願いします。一緒につくっていきましょう!」

トークイベントのあとは、会場にて試着会を実施!

みんなで色味や生地の触感を試してみて、話しながら楽しく選びました!

トークイベントにてたっぷり想いを聞いた後、実際に試着してみて購入できる体験は、買い手にとっては本当にありがたいことで、身につけるものだからこそストーリーを知って実際に試着してみて購入していきたいと思いました!

ということで、みなさんぜひまずは試してみて、フィードバックをお願いします!

ひとつひとつにこだわり自分の気持ちを大事にする中川さんだからこそ、お客様ひとりひとりのことを大事にできるのだなと感じました!ものづくりとはこのようなマインドから生まれ、そのストーリーに共感したひとによって広がっていくのだと思いました。

株式会社しびっくぱわー 中井 遥

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