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【report】うしくグルメソン #3 開催レポート|つくるを描く・カタチにする

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うしくグルメソン #3 開催レポート|つくるを描く・カタチにする

2025/10/19(日)、秋晴れの牛久市・三日月橋生涯学習センターにて『うしくグルメソン #3|つくるを描く・カタチにする』を開催しました。

調理室のテーブルに並ぶ、三者三様の試作品。香ばしい香り、鮮やかな彩り、交わされる笑顔。これまでのアイデアソンで練り上げてきた構想が、ついに“カタチ”となって現れた瞬間でした。

チームの垣根を越えて互いの試作品を味わい合い、率直なコメントを交わす。
リーダー同士が真剣に意見をぶつけ合う姿も見られ、まさに“共創の輪”が広がる時間となりました。


チーム伊勢屋(リーダー:岩崎和夫さん)

老舗が挑む、“やさしい和スイーツ”の新境地。

創業百余年の老舗和菓子屋・伊勢屋。

アイデアソンで生まれた「日常で楽しめる和スイーツ」のアイデア
テーブルには組み合わせで九種類の試作品が並びました。和菓子屋さんだからこそのあんへのこだわり、看板である団子の新しい可能性。多彩な組み合わせに、“伊勢屋らしさ×牛久らしさ”の魅力をどう込めるかを語り合います。

試作を味わいながらサイズ感や甘さなど具体的な感想も交えながら“老舗の信頼”と“新しい感性”が溶け合う、穏やかで熱い時間でした。対話の積み重ねが、和菓子の新しい未来をそっと押し広げていきます。


チーム松蔵屋(リーダー:石田晃大さん)

市民とつくる、“牛久発”の新しいお酒。

「どう伝えて、どこで届ける?」
松蔵屋チームのテーブルでは、そんな真剣なやり取りが飛び交っていました。

テーマは「市民とともに生み出す“牛久発”のお酒」。
これまでのアイデアをもとに、実際の試飲を実施。ラベルデザインや販促方法を議論しながら、“飲む人の笑顔”を想像し、未来の一杯を描いていきます。

試飲を重ねるごとに、想いが少しずつ形になっていく。“飲む人”と“つくる人”が同じテーブルを囲む。まさに、うしくグルメソンが目指す共創の風景がそこにありました。


チーム Yobarekka Design Works(リーダー:若林和浩さん)

“もっちり×ふわふわ”のその先へ。牛久を味わうパンケーキ。

「もっと季節ごとに牛久の色を出せるアレンジをしたい」
若林さん率いるチームでは、地元食材を使ったパンケーキの地元事業者さんの商品を使ったデコレーションを実験。

食の可能性を「体験」へと広げる挑戦が続いています。


一歩ずつ“カタチ”にしていく、その過程が物語。

試作品を囲み、味わう。この日生まれたのは、和菓子でも、お酒でも、パンケーキでもなく、“牛久の人たちが一緒に未来をつくる力”そのものでした。

うしくグルメソンは、単なる商品開発の場ではありません。
地域の想いと個人の創造力が交わり、まちの未来を紡ぐ“共創のプロセス”です。


次回はいよいよラストスパート!

次回『うしくグルメソン #4|試して味わう・磨いて届ける』は11/9(日) 13:00〜16:00、会場を「ひたち野リフレ 会議室」に移して開催します。

12月の成果発表会に向けて、試作・試食を重ねたアイデアも味わいも、さらに磨き上げていくフェーズへ向かいます。

▶︎参加申込はこちらから!

さあ、あなたも仲間に。
おいしい未来、一緒につくろ?

その後のスケジュールは
#5 12/13(土) 13:00〜16:00|おいしい未来ピッチ!
家業イノベソン2025 DemoDayとの合同成果発表@渋谷 NN Shibuya Crossroads&オンライン
お楽しみに!

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